鶏手羽中のトマト炒め

トマトを生かした甘酸っぱい味わい。
監修:飛田和緒さん

材料【2~3人分】

鶏手羽中スペアリブ 310g
トマト 2個
片栗粉 小さじ2
適量
こしょう 適宜
しょうが 1/2片分
鶏ガラスープの素 小さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
砂糖 小さじ1
小さじ2
ごま油 小さじ2
注文できる材料

作り方

1
【下準備】
・解凍した鶏肉は、ペーパータオルなどでしっかりと水けをふき取る。
・トマトは大きめのくし形切りにし、しょうがはせん切りにする。
2
【鶏肉を焼く】
鶏肉に塩(小さじ1/3)とこしょうをふり、片栗粉をまぶす。フライパンにごま油を熱し、鶏肉を皮目から入れ、まわりにこんがりと焼き目が付いたら、水(1/2カップ)、しょうが、スープの素、砂糖、しょうゆの順に加え、味をみて塩で味を調える。
point
●片栗粉はなじむ程度に
鶏肉に片栗粉をまぶすのは、ただ焼き付けるよりも味のからみがよくなるため。しっかりとまぶさなくても、全体になじめば大丈夫です。

●焼き目が付けばOK
鶏肉料理は火の通りが心配で、焼きすぎてかたくなってしまいがち。今回は鶏肉を軽く煮込むので、表面に焼き目が付けばOKです。ここでしっかり焼いてしまうと、鶏肉がかたくなってしまいます。

●塩はあとから入れる
調味料の順番は「さしすせそ」とよく言います。これは本当に理に適っていて、塩分よりも甘みを先に入れることは味しみをよくし、塩かどのとれたまろやかな仕上がりになるんです。ちなみに今回の「塩」は、味の調整役なので最後に。スープの素→砂糖→おしょうゆを順番に入れたら、塩の出番。「最後に味を調える存在」ですので、少しずつ入れるよう心がけましょう。
3
【トマトと酢を加える】
(1)が煮立ったら、トマトを入れ、酢をまわし入れ、さっとからめる。
4
*身につくメモ
トマトのおいしい時季にこそ、試してみてください
トマトがおいしくなる初夏から夏にかけて作りたくなるトマト料理。さっぱりと仕上がるのに、料理のうまみが増すんです。トマトはやわらかくてジューシーな完熟のものを使うのがお気に入り。鶏肉はもちろん、豚肉やえびなどでもどうぞ。

注文できる材料

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