子どもと作る手前みそ

みそ作りナビゲーター五味洋子さん

子どもたちにみそ作りを教えていると、みんな目を輝かせて、夢中になって楽しんでくれます。みそ作りを入口に「これは誰が作ったもの?」「どうやって作ったの?」と、子どもが食に興味を持って、関心が広がることも。作業はとっても簡単なので、ぜひ親子で楽しく作ってみてくださいね!

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五味洋子(ごみ・ようこ)

五味醤油株式会社に三兄妹の末っ子として生まれ、山梨県甲府市で育つ。東京農業大学醸造科学科を卒業後、東京の会社に就職。2014年、兄からの連絡をきっかけにUターンし、五味醤油に入社。現在はみそ作り教室の主担当として年間100回以上のワークショップを行うほか、仁さんとともに「発酵兄妹」として発酵文化を広めるために幅広く活動中。

踊って歌って子どもと作ろう!

五味さんがナビゲート 親子で作ろう!手前みそ

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材料

  • ・大豆……1kg
  • ・米こうじ(生こうじ)……1kg
  • ・塩(塩分約10%)……400g
  • ・種みそ(※)……250g
    ※原材料に「アルコール」や「酒精」がない、酵母菌が生きているもの。

01 大豆を戻す

洗った大豆(1kg)は、3〜4倍の水を入れてひと晩(約12時間)ひたす。

作り方

02 大豆を煮る

鍋に大豆と新しい水(大豆の2倍の量)を入れて、アクをとり、湯を足しながらやわらかくなるまで3〜5時間煮る。

作り方

03 こうじと塩を混ぜる

ボウルまたは大きな袋に米こうじ(1kg)と塩(400g)を入れ、両手をすり合わせるようにしてよく混ぜる。

お手伝いのヒント

こうじを見る機会はめったにないので、ぜひ子どもといっしょに観察してみてくださいね。お米のまわりに付いたふわふわしたものがこうじ菌。この菌がおみその発酵をうながすことで、うまみやコクが生み出されるんですよ。

作り方

04 煮汁をきる

大豆が熱いうちに煮汁をきる。煮汁は500~600ml取りおき、人肌くらいにさます。

作り方

5 大豆をつぶす

チャック付き袋などに大豆を入れ、さめないうちに手の平やめん棒などでペースト状につぶす。

※ボウルに入れてマッシャーなどでつぶしてもOK!

お手伝いのヒント

手の平を使うと、子どももつぶしやすいですよ。がんばってつぶせばなめらかなおみそに。でもちょっと粒が残っても、それはそれで手作りならではの味のあるおみそになりますよ。

作り方

6 材料を混ぜる

人肌くらいにさめた(5)の大豆を(3)のボウルまたは大きな袋に入れ、種みそ(250g)を加えてしっかり混ぜる。

お手伝いのヒント

しっかり混ざっていないと発酵がうまくすすまないので、すべての材料をよ〜く混ぜ合わせてくださいね。かたさの目安は粘土くらい。もしかたければ(4)の煮汁を大さじ1ずつ足してください。

作り方

07 みそ玉を作る

(6)を丸めてだんご状のみそ玉にする。消毒した容器に3〜4個ずつ詰めていき、上から手の平で押してしっかりと空気を抜く。これを繰り返して最後は表面を平らにする。

お手伝いのヒント

おみそに空気は厳禁! 空気を抜いておだんごを作ったら、容器に入れてぎゅうっと上から押してくださいね。みそ玉を投げ入れる場合は、「おいしくなぁれ!」とおまじないをかけながら入れるとおいしく仕上がりますよ♪

作り方

08 保存する

  • ①

    表面に塩(小さじ1程度)をふり、容器の内側をアルコールでふいてみその表面が空気にふれないようにラップをする。

  • ②

    ポリ袋に塩(1.2kg)を入れて重石にし、みそにのせる。

  • ③

    容器を紙で覆ってひもでしばり、冷暗所で保存。

お手伝いのヒント

おみその色や香りは発酵しながらどんどん変化していきます。仕込んだ直後の色や香りもぜひ覚えておいてくださいね。どんなふうに変わっていくのか、変化を五感で楽しんでみてください♪

6ヵ月で完成!

ベーシックなみその作り方は

  • 米こうじ(生こうじ)で作る
  • 乾燥こうじで作る

豆の種類を変えて香りや味を楽しんでも♪

  • ひよこ豆で作る
  • 小豆で作る

よくある質問はこちら

みそにまつわるQ&A

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※お届け曜日によって、リンク先のページがエラー表示となる場合があります。みそ作り関連の注文はおもに1月2回~2月1回でどうぞ。みそ作りの道具すべてがそろうのは1月3回のみです。

食への好奇心を育てるきっかけに

親子ででき上がりをワクワクしながら待つ時間も楽しみのひとつ。そして、みそができたら、みそ作りの楽しい記憶がおいしい記憶に変わります。その味や香り、楽しい思い出はおとなになっても忘れないもの。手前みそが子どもの食への好奇心の芽を育てるきっかけになってくれるととってもうれしいです。

みそ作りの先にあるくらし

買うのが当たり前になっているみそを、自分で作る。みそ作りをおすすめするのは、自然の恵みである大豆やこうじのにおいやぬくもり、手をかけて育てた「わが家のみそ」のおいしさが、きっと、これからの毎日を支えるチカラになると思うからです。さあ、五感をフル回転させて、いっしょにみそ作りを楽しみましょう。

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