カチカチのお米がふっくらごはんに変身! 量る、とぐ、水を注ぐ、の流れを、子どもに手伝ってもらいましょう。お米のとぎ方がマスターできれば、日々のお手伝いの出番も増えるはず。「お米は一粒ひと粒を大切に扱う」という考え方も、この機会に伝えたいですね。
まずは正しく計量することが大切。はしをゆっくり動かし、「すりきり」を教えましょう。パラパラとお米がこぼれてしまったときは、「ひと粒を大事にしようね」と話してみて。
水洗いしたお米をざるに入れ、ボウルに重ねましょう。ぬれぶきんを敷いた上なら安定します。とがない方の手をボウルに添えさせ、お母さんもしっかり支えて。猫の手でやさしくかき回してとげばOKです。(普通精米の場合)
お米を炊飯釜に移し、水位の目盛りを教えてあげたら水を加えます。炊飯器のボタンを「ピッ」と押してもらいましょう。炊く前と炊き上がりの米粒を、見比べて観察してもいいですね。
コメント・監修 中村美穂さん