こんにゃく
作る過程も楽しい「手作りこんにゃく」に挑戦してみましょう。
材料【4人分】
こんにゃくいも | 約500g |
---|---|
凝固剤(貝カルシウム) | 5g |
【準備するもの】 | |
大きめの鍋(30cmくらいのもの) | |
大きめのボウル(30cmくらいのもの) | |
おろし金またはミキサー | |
ゴム手袋 |
作り方
1
こんにゃくいもを洗い、泥を落とす。鍋で30~40分、箸が通るくらいまで煮る。
洗うときは手がかゆくなるので、必ずゴム手袋をすること。
2
鍋を火からおろし、流水で30℃(手でさわれるくらい)までさます。次に、皮をむき、芽の部分もスプーンなどでとっておく。
熱いままでは、凝固剤が早くかたまりすぎてしまいます。
3
こんにゃくいもを適当な大きさに切り、水(1.5L)を入れ、ミキサーにかける。 またはボウルに水(1.5L)を入れ、そこへおろし金でいもをすりおろしていく。
※水の量はこんにゃくいもの約3倍が目安です。
※おろし金ですったほうが、よりなめらかな食感に。ただし、こんにゃくいもは滑りやすいので注意が必要です。
※おろし金ですったほうが、よりなめらかな食感に。ただし、こんにゃくいもは滑りやすいので注意が必要です。
4
すったいもを水ごとボウルにあけ、均一になるように木べらで10~15分ほどよくかき混ぜる。粘りが出てきたら、30分ほどそのままにしておく。
じっくりかき混ぜてから休ませることで、ボウルを傾けても滑り落ちない程度まで粘りが出ます。
5
凝固材(貝カルシウム)を計量カップや小さなボウルに入れて水(200ml)で溶き、(4)のボウルに入れて、一気に手でかき混ぜる。一度分離するが、その後も続けてかき混ぜる。粘りが出たら、表面を平らにして30分くらいそのままにしておく。
6
(5)のボウルに入っているこんにゃくを、アク抜きしやすいように適当な大きさに包丁で切り分ける。
こんにゃくが固まった状態の時には、ボウルのヘリに水をたらすと、はがれやすくなります。
7
切り分けたこんにゃくを鍋で煮る。沸騰したら弱火にして約1時間ゆでる。調理するときは、再度、10分ほどゆでてアク抜きをする。
*凝固材の貝カルシウムは、パルシステムの『手作りこんにゃくセット』に添付されています。
薬局で入手可能な炭酸ナトリウムでも代用することができます(こんにゃくいも400~500gに対して炭酸ナトリウム15g、500~600gに対して20g、600~700gに対して25gを目安にしてください)。その際は、(5)で約40℃のぬるま湯で水溶きしてください。
*煮汁につけたまま冷蔵室に入れておくと、1週間くらい保存できます。
薬局で入手可能な炭酸ナトリウムでも代用することができます(こんにゃくいも400~500gに対して炭酸ナトリウム15g、500~600gに対して20g、600~700gに対して25gを目安にしてください)。その際は、(5)で約40℃のぬるま湯で水溶きしてください。
*煮汁につけたまま冷蔵室に入れておくと、1週間くらい保存できます。