かれいの煮付け

定番の煮付けをフライパンで手軽に。味がしみやすく煮崩れもしにくい、覚えて損なしのレシピです。
監修:清水加奈子さん
材料【2人分】
かれい切身(煮付け用) | 2切れ(180g) |
---|---|
しょうが | 1片 |
塩 | 適量 |
しょうゆA | 大さじ2 |
酒A | 大さじ2 |
砂糖A | 大さじ1 |
みりんA | 大さじ1 |
作り方
1
解凍したかれいは水けをふき、塩をふる。10分おき、水けをしっかりふき取り、皮目に十字の切り込みを入れる。しょうがはせん切りにする。

・皮に切り込みを入れて、皮の縮みを防ぐとともに、味をしみ込みやすくします。
2
フライパンにA、水(大さじ5)、しょうがを入れ、煮立てる。しっかり煮立ったところに、かれいを皮目を上にして入れる。


・煮汁が煮立ってから魚を入れると、生ぐささが出にくく、表面に素早く火が入りうまみを逃がしません。
・やや濃いめの、少量の煮汁で煮ることで、煮崩れを防ぎます。
・やや濃いめの、少量の煮汁で煮ることで、煮崩れを防ぎます。
3
アルミ箔(くしゃっと丸めてから広げ、中央に蒸気を逃がす1cm程度の穴を開ける)をかぶせて落としぶたをし、フライパンのふたをし、やや強めの中火で5~6分煮る。
※火加減やふたの閉まり具合で、煮汁の蒸発量が変わります。途中煮汁が減っていたら、湯を適量追加してください。
※火加減やふたの閉まり具合で、煮汁の蒸発量が変わります。途中煮汁が減っていたら、湯を適量追加してください。


・火加減は、煮汁が落としぶたにぶわっと上がるくらいがめやす。
・2重のふた(落としぶた+フライパンのふた)の効果で、少量の煮汁でも全体に味がまわります。
・2重のふた(落としぶた+フライパンのふた)の効果で、少量の煮汁でも全体に味がまわります。
4
身を崩さないように器に盛り、煮汁を少し煮詰めてかける。

好みで、ゆでたスナップえんどう、せん切りにしたしょうがを添えても。
*フライパンは小さめ(直径21cm)がおすすめです。