ぶりの照り焼き
つけ込み不要、煮からめて作る簡単照り焼き。
監修:飛田和緒さん
材料【2人分】
ぶり切身 | 2切れ |
---|---|
ごぼう | 10cm |
いんげん | 3本 |
小麦粉 | 適量 |
みりん | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1と1/2 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | 少々 |
油 | 小さじ1 |
作り方
1
解凍したぶりは、軽く塩をして10分ほどおき、ペーパータオルでしっかりと水けをふき取る。ごぼうはささがきにして、水に5~10分さらしてざるに上げ、アク抜きをする。いんげんは塩ゆでし、食べやすい長さに切る。
2
ぶりに小麦粉を薄くはたく。フライパンに油を熱し、ぶりの両面を焼いて、いったん取り出す。
3
フライパンか鍋にみりんを入れて煮立て、しょうゆ、砂糖を加える。
●みりんを煮立たせておいしさアップ
みりんのアルコールくささって、意外と気になるものです。たれを作るとき、必ずみりんを先に入れて煮立たせましょう。ちょっとしたことですが、これで照り焼きがぐっとおいしくなりますよ。
みりんのアルコールくささって、意外と気になるものです。たれを作るとき、必ずみりんを先に入れて煮立たせましょう。ちょっとしたことですが、これで照り焼きがぐっとおいしくなりますよ。
4
ふつふつとしてきたら、ぶりとごぼうを入れて、煮からめる。
●たれは後から煮からめて、こげつき防止を
たれにつけ込んでから焼くと焦げやすくなるので、後からたれを煮からめるといいですよ。またぶりには薄く小麦粉をはたいてから焼くことで、たれのからみがよくなります。
●温度を一定に保って、味をじっくりふくませる
ぶりとごぼうを煮からめるときは、たれの温度を一定に。砂糖が入っているので、火が強すぎると固まってくることもあります。火を強めたり、弱めたりしながら、ずっとふつふつしている状態を保つことが大切です。
たれにつけ込んでから焼くと焦げやすくなるので、後からたれを煮からめるといいですよ。またぶりには薄く小麦粉をはたいてから焼くことで、たれのからみがよくなります。
●温度を一定に保って、味をじっくりふくませる
ぶりとごぼうを煮からめるときは、たれの温度を一定に。砂糖が入っているので、火が強すぎると固まってくることもあります。火を強めたり、弱めたりしながら、ずっとふつふつしている状態を保つことが大切です。
5
(4)を器に盛り、いんげんを添える。
6
*身につくメモ
緑の野菜で、飽きのこないひと皿に。
照り焼き料理には、ぜひ季節の野菜で付け合わせを添えてみてください。とくにシンプルに塩ゆでした緑の野菜なら、ひと皿の味のバランスが取れ、濃い味の照り焼きでも飽きることなくいただけるんです。今回はいんげんを使いましたが、今の時季ならスナップえんどうや絹さや、菜の花、アスパラなどもいいですね。
緑の野菜で、飽きのこないひと皿に。
照り焼き料理には、ぜひ季節の野菜で付け合わせを添えてみてください。とくにシンプルに塩ゆでした緑の野菜なら、ひと皿の味のバランスが取れ、濃い味の照り焼きでも飽きることなくいただけるんです。今回はいんげんを使いましたが、今の時季ならスナップえんどうや絹さや、菜の花、アスパラなどもいいですね。