てりっと甘辛 さんまのかば焼き丼
さんまに甘辛だれがよくからみ、ごはんがすすむ。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
生からつくったさんま三枚おろし | 195g |
---|---|
ピーマン | 2個 |
しょうが | 適量 |
すりごま | 適量 |
小麦粉 | 適量 |
みりん | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ2 |
塩 | 適宜 |
ごはん | 2~3膳分 |
油 | 大さじ1 |
作り方
1
解凍したさんまはペーパータオルにのせて、しっかりと水けをふき取る。ピーマンは食べやすい大きさに切る。しょうがはせん切りにする。
2
さんまは長さ5~6cmに切り、両面に小麦粉をはたく。
●粉をまぶして「からめる」
かば焼きはたれにつけてから焼くよりも、粉をまぶして焼いてからたれをからめたほうが、焦がさずきれいに焼き上がります。それに、たれもよくからんでおいしいんです。今回は小麦粉を使いましたが、片栗粉を使っても。
かば焼きはたれにつけてから焼くよりも、粉をまぶして焼いてからたれをからめたほうが、焦がさずきれいに焼き上がります。それに、たれもよくからんでおいしいんです。今回は小麦粉を使いましたが、片栗粉を使っても。
3
フライパンに油を熱し、(2)を皮目から入れて両面を焼き、いったん取り出す。同じフライパンでピーマンも炒める。全体に油がからんだら、軽く塩をして取り出す。
●焼くときは「皮目」から
よく「魚は皮目から焼く」といいますが、これは皮が破れないようにするため。皮にほどよい焼き色が付いたら、裏返す合図です。
よく「魚は皮目から焼く」といいますが、これは皮が破れないようにするため。皮にほどよい焼き色が付いたら、裏返す合図です。
4
フライパンの油をふき取り、みりんを加える。
●余分な油はふき取って
フライパンに油が残った状態でかば焼きのたれを作ると、味がなじみにくくなるんです。さんまとピーマンは、焼いたらいったん取り出して、余分な油をふき取っておきましょう。このひと手間で、仕上がりがぐっとおいしくなります。
フライパンに油が残った状態でかば焼きのたれを作ると、味がなじみにくくなるんです。さんまとピーマンは、焼いたらいったん取り出して、余分な油をふき取っておきましょう。このひと手間で、仕上がりがぐっとおいしくなります。
5
さっと煮立てたら、しょうゆを加え、さんまを戻して一度火を止めてから、よくからめる。もう一度火にかけて、さらにたれをからめて“てり”が出てきたらでき上がり。器にごはんを盛り、さんま、ピーマンを盛り、しょうがをのせてすりごまをちらす。
●調味料の煮上がりに注意
アルコール臭さを飛ばすため、みりんはフライパンでじゅわっと煮きります。それからおしょうゆを加えて、たれを作ります。調味料が煮上がってしまわないように、大きすぎないフライパンを選ぶのもポイントです。大きめのフライパンしかない場合は、フライパンが熱くなり過ぎないよう、火を止めたりしながら調整してください。
アルコール臭さを飛ばすため、みりんはフライパンでじゅわっと煮きります。それからおしょうゆを加えて、たれを作ります。調味料が煮上がってしまわないように、大きすぎないフライパンを選ぶのもポイントです。大きめのフライパンしかない場合は、フライパンが熱くなり過ぎないよう、火を止めたりしながら調整してください。
6
*身につくメモ
ちょっとラクをしたいときには丼物を
献立を考えるのが面倒…なんてときには丼物がおすすめ。丼物に具だくさんの汁物を添えれば、それだけで満足できる食卓になりますよ。
今の時季なら、根菜たっぷりの汁物なんてどうかしら。ほかにも汁物ではないけれど、きのこやれんこんを甘酢であえた酢の物は、この時季ならではのおいしさを楽しめます。
ちょっとラクをしたいときには丼物を
献立を考えるのが面倒…なんてときには丼物がおすすめ。丼物に具だくさんの汁物を添えれば、それだけで満足できる食卓になりますよ。
今の時季なら、根菜たっぷりの汁物なんてどうかしら。ほかにも汁物ではないけれど、きのこやれんこんを甘酢であえた酢の物は、この時季ならではのおいしさを楽しめます。