だし巻き卵
だしの香りがふんわり、ほんのり甘めの味付け。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
卵 | 3個 |
---|---|
昆布だし | 60ml |
しょうゆ | 小さじ1/4 |
砂糖 | 小さじ1と1/2 |
塩 | ふたつまみ |
大根おろし | 適宜 |
油 | 適量 |
作り方
1
昆布を水に入れて冷蔵室にひと晩おき、だしをとる(水1Lに昆布30gが目安)。
「昆布水」なら手間いらず
だしは、水に昆布を入れてひと晩おく「昆布水」がおすすめ。水1Lに、昆布30gくらいが目安です。手軽に上品なだしがとれるので、わが家では欠かせません。
だしは、水に昆布を入れてひと晩おく「昆布水」がおすすめ。水1Lに、昆布30gくらいが目安です。手軽に上品なだしがとれるので、わが家では欠かせません。
2
ボウルに卵を割りほぐし、(1)の昆布だし、しょうゆ、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせる。
3
卵焼き器またはフライパンを中火にかけ、油をなじませる。
油はペーパーでなじませて
油は一度多めにひいて、ペーパータオルでふき取るように、まんべんなくなじませます。このペーパータオルでこまめに油をなじませれば、卵がくっつかず、巻きやすくなりますよ。
油は一度多めにひいて、ペーパータオルでふき取るように、まんべんなくなじませます。このペーパータオルでこまめに油をなじませれば、卵がくっつかず、巻きやすくなりますよ。
4
卵液の1/4量を流し入れて広げ、半熟になったら端にくしゃっと寄せてまとめ、卵の芯を作る。
気泡ができたら箸でつぶす
卵を焼いている途中に気泡ができたら、箸でつついてその都度つぶすと見た目よく仕上がります。
卵を焼いている途中に気泡ができたら、箸でつついてその都度つぶすと見た目よく仕上がります。
5
卵液の残りの1/3量を空いたところに流し入れ、卵の芯を持ち上げて下にも行き渡らせる。半熟になったら、端に寄せた卵を芯にして巻く。
●「芯」の下にも卵液を流す
次の卵液を流し入れたら、「芯」を持ち上げ、卵焼き器を傾けて、下にも行き渡らせるのがコツ。火加減は、卵液を流し込んで半熟になるまでは中火を目安に、巻くときは火を弱めると焦りません。最初はうまくまとまらなくても、巻きながら形を整えていけば、見た目よく仕上がりますよ。
次の卵液を流し入れたら、「芯」を持ち上げ、卵焼き器を傾けて、下にも行き渡らせるのがコツ。火加減は、卵液を流し込んで半熟になるまでは中火を目安に、巻くときは火を弱めると焦りません。最初はうまくまとまらなくても、巻きながら形を整えていけば、見た目よく仕上がりますよ。
6
同様にあと2回くり返して形を整える。
●厚くなったら箸を「軸」に
卵に厚みが出てくると、持ち上げて巻くのがむずかしくなってきますよね。そんなときは、「芯」の側面の真ん中あたりに箸を差し入れてひっくり返します。箸が回転の軸になって、ひっくり返しやすくなりますよ。
卵に厚みが出てくると、持ち上げて巻くのがむずかしくなってきますよね。そんなときは、「芯」の側面の真ん中あたりに箸を差し入れてひっくり返します。箸が回転の軸になって、ひっくり返しやすくなりますよ。
7
粗熱がとれたら食べやすい大きさに切り、好みで大根おろしを添え、しょうゆをかける。
●小さめフライパンでもOK
卵焼き器がなければ、フライパンで焼いてももちろん大丈夫。巻くコツは卵焼き器と変わりません。フライパンを使う場合は、直径18~20cmくらいの小さめのものを選ぶと、ふっくら厚みが出ますよ。
卵焼き器がなければ、フライパンで焼いてももちろん大丈夫。巻くコツは卵焼き器と変わりません。フライパンを使う場合は、直径18~20cmくらいの小さめのものを選ぶと、ふっくら厚みが出ますよ。
8
*身につくメモ
基本のだし巻き卵を覚えたら、好みの具を入れてアレンジも
みんな卵好きのわが家では、一年を通しておなじみの、ふだんのおかず。朝昼晩いつでも、もちろんお弁当にも作ります。食べごたえを出すために、野菜やお肉を加えることも多いですね。とくによく使うのは「にら」。さっと火が通って、味が出るのでお気に入りです。炒めたベーコンやひき肉、薄切りの豚肉を入れてもおいしい。具はさまさず、卵液に混ぜて大丈夫。具を炒めたフライパンでそのまま卵を焼くと焦げやすいので、ペーパーでさっと汚れをふき取ってから焼くのがおすすめです。
基本のだし巻き卵を覚えたら、好みの具を入れてアレンジも
みんな卵好きのわが家では、一年を通しておなじみの、ふだんのおかず。朝昼晩いつでも、もちろんお弁当にも作ります。食べごたえを出すために、野菜やお肉を加えることも多いですね。とくによく使うのは「にら」。さっと火が通って、味が出るのでお気に入りです。炒めたベーコンやひき肉、薄切りの豚肉を入れてもおいしい。具はさまさず、卵液に混ぜて大丈夫。具を炒めたフライパンでそのまま卵を焼くと焦げやすいので、ペーパーでさっと汚れをふき取ってから焼くのがおすすめです。