鶏ひき肉と里芋の煮物

下ゆでいらず、味しみバッチリ。
監修:飛田和緒さん

材料【2~3人分】

里芋 250g
鶏ひき肉 150g
いんげん 2~3本
みじん切りしょうが 1片分
大さじ2
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
小さじ1/2
注文できる材料

作り方

1
・ひき肉は解凍する。
・里芋は皮をむいて、表面を乾いた布でこすってぬめりをとる。
・いんげんはゆでて、斜め切りにする。
point
●キュッとふいて下ゆでいらず
ぬめりが気になる里芋の煮物。下ゆでが面倒…という方、じつは皮をむいたあとにふいておくだけで、だいぶぬめりが抑えられるんです。乾いたふきんやペーパータオルでキュッキュッ。これならだいぶ手軽ですよね。
2
鍋にしょうがとひき肉、酒、みりん、水(1カップ)を入れて中火にかけ、ひき肉をほぐすように煮る。ひき肉に火が通ってポロポロになり、アクが出たらアクをすくう。
point
●炒めるのではなく、煮る
鶏ひき肉は加熱のし過ぎに気を付けて。煮物のときは炒めるのではなく、水から煮てしまえば、パサパサにならず、しっとりと仕上がるのでおすすめです。アクが出てきたらとってください。
3
里芋を入れ、しょうゆと塩を加え、紙ぶたをして煮る。里芋が、竹串などがすっと通るくらいやわらかくなったら、器に盛り、いんげんをのせる。
point
●「ゆっくり返して」味を均一に
今回は煮汁少なめのレシピにしています。鍋の様子をみて全体に煮汁がまわっていないかな?と思ったら、木べらでゆっくりと返すように一度全体を混ぜて。これでまんべんなく味を含んでくれるはずです。煮る際に必ず落としぶたをするのも、味しみの大切なポイントです。
4
*身につくメモ
少し置くと、味しみしっかり
里芋に味をよくしみ込ませたいときは、火を止めたあとに少し置くといいですよ。さめる過程で、里芋が残った煮汁を吸って、しっかり味がしみた仕上がりに。温めるときに焦げ付きが心配だなと思ったら、水ではなくだしを少し加えましょう。

注文できる材料

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