じゅわっとお揚げのおいなりさん
ひと口食べればじゅわっとおいしさ広がる。
監修:飛田和緒さん
材料【12個分】
油揚げ | 6枚 |
---|---|
しょうゆ | 大さじ4 |
砂糖 | 大さじ3 |
米 | 2合 |
昆布 | 5cm角1枚 |
白炒りごま | 適量 |
酢A | 1/4カップ |
砂糖A | 大さじ3 |
塩A | 小さじ1/4 |
作り方
1
炊飯器の内釜に米と昆布を入れ、目盛通りの水を加え、通常通り炊飯する。
2
油揚げは半分に切って、袋状に開ける。熱湯にくぐらせ、油抜きをする。
●油揚げが開きにくいときは、菜箸を転がして
油揚げは油抜きの前に開いた方がやぶれにくいのですが、うまく開かないときは、先に油抜きをしてみてください。菜箸を転がすと余分な空気が抜け、内側がこすれてきれいに開くようになりますよ。
●油抜きのひと手間で、味がしみやすく
私はふだんの料理で油抜きはしないのですが、おいなりさんのときは別。お湯にさっとくぐらせて油抜きをしておくと、ぐっと味がしみやすくなるんです。お湯を通した油揚げはやわらかくなっているので、穴を開けたりしないよう、ていねいに取り出して。
油揚げは油抜きの前に開いた方がやぶれにくいのですが、うまく開かないときは、先に油抜きをしてみてください。菜箸を転がすと余分な空気が抜け、内側がこすれてきれいに開くようになりますよ。
●油抜きのひと手間で、味がしみやすく
私はふだんの料理で油抜きはしないのですが、おいなりさんのときは別。お湯にさっとくぐらせて油抜きをしておくと、ぐっと味がしみやすくなるんです。お湯を通した油揚げはやわらかくなっているので、穴を開けたりしないよう、ていねいに取り出して。
3
鍋に水(2カップ)、しょうゆ、砂糖を加え、軽くしぼった油揚げを入れて、中火で15~20分煮る。煮汁が少なくなってきたら、火を止めてさましながら味を含ませる。
4
いっしょに炊き込んだ昆布は細切りにする。炊き上がったごはんをボウルにうつしてAをまわしかける。全体を混ぜ合わせ、炒りごまと昆布をさらに混ぜ合わせ、うちわであおぐ。
●すし酢はあらかじめ作っておけば、おいしい酢飯に
砂糖や塩はすぐには溶けませんので、すし酢は混ぜる直前ではなく、前もって作っておきましょう。混ぜるときはごはんに一気にまわし入れ、手早く切るように、がきほんです。
●うちわであおぐのは、余分な蒸気を飛ばすため
酢飯をつくるときにうちわであおぐのは、ごはんの余分な蒸気を飛ばして、つやを出すためなんです。べちゃっとした酢飯にならないよう、必ずあおいでくださいね。粗熱がとれて、ごはんにつやが出てきたらでき上がりです。
砂糖や塩はすぐには溶けませんので、すし酢は混ぜる直前ではなく、前もって作っておきましょう。混ぜるときはごはんに一気にまわし入れ、手早く切るように、がきほんです。
●うちわであおぐのは、余分な蒸気を飛ばすため
酢飯をつくるときにうちわであおぐのは、ごはんの余分な蒸気を飛ばして、つやを出すためなんです。べちゃっとした酢飯にならないよう、必ずあおいでくださいね。粗熱がとれて、ごはんにつやが出てきたらでき上がりです。
5
酢飯をふた口分くらいの俵型に軽く握る。油揚げの汁けを軽くきって、酢飯を詰める。詰めてから、形を整える。
6
*身につくメモ
中のごはんや食べ方に変化をつけて。
おいなりさんって作り方さえ覚えてしまえば、中のごはんや食べ方をアレンジして、いろいろな楽しみ方ができるんです。酢飯にゆずの皮を混ぜて香りを楽しんだり、炊き込みごはんを入れてもいいですね。
大人の食べ方としておすすめは、練りからしを少し付けていただくというもの。ほんのり甘いお揚げに、ピリッとした辛みがアクセントになり、あとを引くおいしさですよ。
中のごはんや食べ方に変化をつけて。
おいなりさんって作り方さえ覚えてしまえば、中のごはんや食べ方をアレンジして、いろいろな楽しみ方ができるんです。酢飯にゆずの皮を混ぜて香りを楽しんだり、炊き込みごはんを入れてもいいですね。
大人の食べ方としておすすめは、練りからしを少し付けていただくというもの。ほんのり甘いお揚げに、ピリッとした辛みがアクセントになり、あとを引くおいしさですよ。