ゆで方などのポイントをおさえれば、子どもにもつるんとむけるゆで卵。初めはおそるおそるでも、殻がむける感覚につい夢中になりそう。かたい殻が爪のすき間に入らないよう、爪は短く切っておくと安心です。アレルギーが心配なら、無理せずほかのお手伝いを。
ゆでるところはおとなが担当。卵は水からゆでたほうが、殻が割れにくくおすすめです。固ゆでにしたら(※)、すぐに冷水にさらしましょう。つるんとむきやすくなります。
※強火にかけて沸騰したら、弱火~中火で12分ほどゆでる。
ゆで卵はテーブルなど平面にあてると、ひびが広範囲に入りむきやすくなります。角度を変えながらひびを入れたら、殻むきのスタート。うまくいかないときは、流水にあてながらむきましょう。
時間があるときは、生卵と並べて「どっちがゆで卵かな?」と観察してみて。平らなところで転がし、くるくるとまわればゆで卵、安定せずにごろんと倒れてしまうのが生卵です。
コメント・監修 中村美穂さん