冬に旬を迎えるみかんは、保育園や幼稚園でもおなじみのおやつ。力加減を調節して皮を引っ張ったりちぎったりしてみましょう。皮をむいているときの香りを嗅いだり、むいた皮の形が何に見えるか聞いてみても楽しいかも♪ 「甘い?酸っぱい?」など、子どもと季節の味を感じてみて。
「みかんをむきむきして食べよう」と、楽しく声かけをしたら、いくつかのみかんを並べて、子どもにひとつ選んでもらいましょう。色や大きさが異なるみかんの中から、自分で選ぶことでやる気が出てくるはず。
初めにお手本を見せると、子どもはきっとマネしてくれます。まずは「おしりからね」と伝え、ヘタが付いていないほうに指をぐっと差し込んで穴をあけましょう。穴をあけたら下にむかってやさしく皮を引っ張って。途中でちぎれてしまってもOK! 子どもだけでは難しそうならサポートをしてあげて。
皮をむき終えたら、実を食べやすい大きさに分けて、そのままパクッと食べてみましょう。 自分でむいたみかんを丁寧に味わおうと、集中力が高まるので、ぜひ味の感想も聞いてみて♪ また、実が大きくて食べづらい場合は、半分に切るなどして、のどに詰まらせないための工夫を。
コメント・監修 中村美穂さん