好きな具材をカットしてデコレーションすれば、オリジナルパフェのできあがり♪ 刃先がまるいテーブルナイフを使えば安全で、包丁を持たせる前の練習にもぴったり。「バナナとんとんしてみる?」などと誘い、子どもが興味を示して機嫌よくできそうなときにはじめてみましょう。
テーブルナイフを見せながら、「切る部分は触らないでね」、「ここを持ってね」と声をかけ、そのあとはおとながレクチャー。「切るときはねこの手ね」と伝え、手を軽く丸めて食材をおさえ、実際に切って見せてあげましょう。
具材は手でおさえやすいバナナや、転がらないよう半分に切ったいちごのほか、スポンジ部分はマドレーヌやカステラがおすすめ。たたき切るのではなく、下に押し切ったり、刃をやさしく前後に動かしたり、具材によって切り方を変えてみても。形や大きさがバラバラになってもOK! 「上手に切れたね」とほめてあげれば、子どもの自信につながります。
はじめはねこの手でしっかりおさえられなくても大丈夫。見守る程度で自由にやらせてあげましょう。また、子どもだけでは難しそうなら、刃の部分をつまんでまっすぐ切れるように誘導してあげて。
小さめのグラスにプレーンヨーグルトとカットした具材を交互に入れて盛り付けます。「次は何を入れようか?」、「バナナは好き?」など、声かけをしながらアレンジ! パクッと途中のつまみ食いもよし、親子で楽しく進めましょう。
パフェの見た目は気にせず、子どものやりたいように盛り付けをさせることで、個性が出て達成感もアップ! テーブルナイフに慣れてきたら、色々な具材でチャレンジしてみて。
コメント・監修 中村美穂さん