房総太巻き
千葉県房総地方に伝わる伝統料理。華やかなばらの花は、ハレの日の食卓にぴったり。
材料【1本分】
焼きのり | 全型1枚、1/4サイズ1枚、1/6サイズ1枚 |
---|---|
【すし飯(白)】 | |
すし飯 | 250g |
【すし飯(桃色)】 | |
すし飯 | 60g |
桜そぼろ | 大さじ1 |
【太巻きの具】 | |
塩ゆでいんげん | 6本 |
紅しょうが | 30g |
卵A | 2個 |
塩A | 少々 |
油 | 適量 |
作り方
1
●すし飯(桃色)を作る
ボウルに「すし飯(桃色)」の材料を入れて混ぜ合わせる。
ボウルに「すし飯(桃色)」の材料を入れて混ぜ合わせる。
2
●ばらの花部分を作る
ボウルにAを入れて溶きほぐす。フライパンに油を熱し、卵液の半量を流し入れ、やや強火で両面を焼く。焼き上がったら、ざるなどにとってさます。同様にもう1枚焼く。
ボウルにAを入れて溶きほぐす。フライパンに油を熱し、卵液の半量を流し入れ、やや強火で両面を焼く。焼き上がったら、ざるなどにとってさます。同様にもう1枚焼く。
3
小サイズの巻きす(目安18cm×27cm)に(2)の薄焼き卵を1枚をのせて、その上に紅しょうがを半量と(1)の「すし飯(桃色)」の半量を全体にちらす。手前からしっかりと巻きこむ。
4
小サイズの巻きすに残りの薄焼き卵をのせ、残りの紅しょうが、「すし飯(桃色)」をちらし、手前に(3)を置いてしっかりと巻く。
5
●全体を仕上げる
巻きす(目安24cm×24cm)に、のり(全型)をのせ、「すし飯(白)」(180g)を均等に広げる。
巻きす(目安24cm×24cm)に、のり(全型)をのせ、「すし飯(白)」(180g)を均等に広げる。
すし飯を広げるときは、のりの手前と向こう側を2cmずつ空けてください。
6
(5)の奥から1/3のところに、のり(1/6サイズ)を置き、上から菜箸で押さえて溝を1本作る。手前から1/3のところに、のり(1/4サイズ)を置き、同様に菜箸で押して溝を2本作る。
7
(6)の3本の溝にいんげんを等分して並べ、中央に(4)をのせる。
8
巻きすを右回りに90度回転させ、下から左手でやさしく持ち上げる。
9
右手でのりの両端を開いて、残りの「すし飯(白)」を均等にのせる。「ばらの花の部分」が中央にくるように整える。
10
(9)を調理台に戻し、巻きすでのりの左右を合わせて形を整える。ぬれ布巾で太巻きの両端を整えて6等分に切る。