おしるこ
小豆をコトコト煮込めば、やさしい味わいに。
約90分
材料【4人分】
小豆 | 250g |
---|---|
砂糖 | 250g |
塩 | ひとつまみ |
もち | 適量 |
作り方
1
小豆はさっと洗い、たっぷりの水といっしょに強火にかける。
2
沸騰したらアクをとりながら強火で7分ゆでる。ざるにあけて水けをきる。
煮汁を捨てるのが、アクを抜いておいしく仕上げるコツ。
3
(2)の小豆を4~5倍量の水といっしょに強火にかけ、沸騰したら中火にする。
4
常に小豆が水にかぶっている状態になるように、途中差し水をしながら、指で簡単につぶせるくらいになるまで約1時間煮る。
ここでもアクが出たらまめに取り除くのがポイント。
5
小豆がやわらかくなったら、木じゃくしで混ぜながら砂糖を数回に分けて加える。塩を加えてかき混ぜながら弱火で煮る。
小豆は砂糖を加えるとやわらかくならないので、事前に指でつぶせるか確認して。
6
(5)を器に盛り、焼いたもちを入れる。
「鏡開き」の由来
お正月に迎えた年神様を、送り出すのが「鏡開き」。お供えした年神様の力が宿った鏡餅を家族でいただくことで、一年の無病息災を願います。もともと武家社会の風習で切腹を連想させる刃物で切らずに、手や木づちなどで割るのがしきたりでした。お餅を下げる日は地方によっても違いますが、1月11日が一般的。からだが温まるおしるこを食べることが多いようです。
お正月に迎えた年神様を、送り出すのが「鏡開き」。お供えした年神様の力が宿った鏡餅を家族でいただくことで、一年の無病息災を願います。もともと武家社会の風習で切腹を連想させる刃物で切らずに、手や木づちなどで割るのがしきたりでした。お餅を下げる日は地方によっても違いますが、1月11日が一般的。からだが温まるおしるこを食べることが多いようです。