大豆ドライパックで作る袋みそ
手軽にみそ作り! 熟成期間は約1カ月、味わいはマイルド。
材料【でき上がり量 約650g】
大豆ドライパック | 220g(2缶) |
---|---|
板こうじ | 200g |
塩 | 55g |
除菌用のアルコール(※) | 適量 |
※焼酎やホワイトリカーなどアルコール35度以上のもの(キッチン用のアルコールスプレーは避ける) | |
【準備する道具】 | |
チャック付き袋 |
作り方
1
ボウルに板こうじをほぐし入れ、50~60℃のぬるま湯(170ml)を加える。こうじの表面にラップをぴったりとかけ、1~2時間ほどおく。途中、1~2回かき混ぜる。
全体がしっとりして、指でつぶせる程度になればOK。
2
(1)に塩を加え、よく混ぜる(塩きりこうじ)。
3
鍋に湯を沸かし、大豆ドライパックを入れて10分ほどゆでる。ざるにあげ、ゆで汁は取りおく。
親指と小指でつぶせるくらいのやわらかさになればOKです。
4
チャック付き袋は、アルコールを含ませたペーパータオルで内側をふく。(3)の大豆が熱いうちに袋に入れ、つぶす。
やけどに注意してください。豆の粒がなくなって、全体が均一になるまでつぶしてください。
5
(4)の粗熱がとれたら(2)を加え、袋の上からもんで、全体が均一になるまでしっかり混ぜる。もし、かたい場合は、(3)のゆで汁を大さじ1程度ずつ加え、粘土くらいのかたさに調整する。
かたいと発酵が進みにくく、ゆる過ぎるとカビが生えやすいので、ようすを見ながら行ってください。
6
袋の口を持って軽く3~4回調理台に落として空気を抜くようにし、ひとかたまりにする。袋の内側をアルコールを含ませたペーパータオルできれいにし、空気を抜いて口を閉じる。
7
室温(22~25℃)の、直射日光が当たらないところに、1カ月ほどおく。
※温度が異なると、熟成の期間も異なります。
※温度が異なると、熟成の期間も異なります。
熟成が進むと、色が濃くなり、みそらしい香りがしてきます。塩かどがとれ、こうじがやわらかくなって芯がなくなればでき上がりです。
8
でき上がったみそは冷蔵室で保存し、1カ月を目安に使いきってください。白っぽい点「産膜酵母」が生えることがありますが、食べても問題ありません。黒や青のカビが生えた場合はしっかり取り除いてください。粘りや酸味などを感じた場合、食べるのをやめてください。