こうじ漬け
「こうじ漬け」の肉や野菜でカンタンごちそう。
材料【作りやすい分量】
| 【こうじ床】 | |
|---|---|
| 乾燥板こうじ | 1袋（200g） |
| 温かいごはん（やわらかめに炊いたもの） | 1合分（約320g） |
| 塩 | 50g |
| 【漬け込み素材】 | |
| 豚ロース肉、きゅうり、かぶ、カラーピーマン、ゆでブロッコリー、ゆで卵など | 各適宜 |
作り方
1
炊飯器の内釜に温かいごはんを入れ、混ぜながら粗熱をとる。湯（約75ml）を加えて混ぜ、全体が60℃くらいになったら、袋の上からもみほぐしてバラバラにしたこうじを加えて混ぜる。
60℃の目安は、熱湯に同量より少し少なめの水を加えたくらいの温度。かなり熱いですが、しばらくはさわっていられるくらいの熱さです。
2
（1）を炊飯器にセットし、表面に落としラップをしてキッチンペーパーをのせ、炊飯器のふたを開けたまま保温モードで加熱する。ときどき清潔なしゃもじでかき混ぜながら、3～6時間保温する。甘みが感じられれば発酵完了。
3時間加熱だとあっさり、6時間加熱だと甘さが増します。発酵メーカーで作る場合は、設定温度を58℃にしてください。
3
塩を加えて混ぜ、清潔な保存容器に入れる。さめたら冷蔵室で保管する。
でき上がったこうじ床は、冷蔵室で野菜を漬けながら、7～10日ほど日もちします。水が出てゆるくなってきたら、乾しいたけなどを入れて水分を吸わせても。漬けたしいたけは、焼くとおいしく食べられます。
4
きゅうり、かぶ、カラーピーマンなどはそのまま、ブロッコリーや卵はゆでて水けをふき、半日～1日ほど漬け、食べやすく切る。まわりに付いたこうじも食べてOK。
5
肉や魚の切り身には、こうじ床から適量を取り分けてまぶし、別のポリ袋で1～2日漬け、弱火でじっくり加熱する。生肉や魚を漬けたこうじは再利用せず処分して。
