やわらかく扱いやすいきのこは、保育園や幼稚園での食育に、よく用いられる食材です。2～3種類用意して、違いを感じたり、小房に分けたりしてみましょう。きのこは洗わずに使うため、生のまま口に入れないように注意して。さいごはおいしく料理していただきましょう。
きのこには仲間がたくさん。背くらべしたり、香りを確かめたりして、違いを感じましょう。名前を覚えると、より身近に感じやすくなります。
石づきのあるきのこは、おとなが切り落とします。「きのこは水で洗うとおいしくなくなっちゃう」と伝え、おがくずなどの汚れはペーパータオルでふき取る程度でOK。
しめじやまいたけなら小房に、エリンギなら細くさいて。やわらかいので、子どもも楽しんで取り組めるはず。すぐに調理しない分は、冷凍しておけば次に使うとき便利です。
コメント・監修 中村美穂さん
