梅のオイル漬け
オイルなのに、フレッシュなキレのよさ。梅の実をたたいてドレッシング代わりにぜひ。
監修:今井真実さん
材料【作りやすい分量】
梅 | 250g(黄色く熟したもの) |
---|---|
オリーブオイル | 150ml |
塩 | 38g |
作り方
1
梅は洗い、へた(なり口)を竹串またはようじでとり、水けをふき取る。
傷が深く付いている実は、傷みやすいので取り除く。皮の表面が茶色くなっている程度ならOK。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら作りどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟しましょう。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら作りどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟しましょう。
2
梅に竹串やようじで5カ所ほど穴をあける。熱湯消毒した保存容器に梅と塩を入れて軽くふる。1週間ほど常温でおき、最初の3日間は毎日ゆする。
3
1週間後、梅から出た水分(梅酢)の上からオリーブオイルを注ぐ。オイルから梅が出ないよう注意して、常温で漬け込む。食べる際に清潔なスプーンなどで梅酢とオイルを混ぜ、取り分ける。
水分(梅酢)とオイルは、分離した状態で漬け込んでOK。梅がオイルから出てしまう場合は、オイルの量を増やしてください。1カ月後から食べられますが、3カ月ごろからぐっと味がなじみ、おいしくなります。冷暗所で保存し、半年以内に食べきってください。
4
●刺し身にかけて
果肉を少しつぶしてオイルと混ぜてふりかけます。カルパッチョとも違う、繊細な和のドレッシングをかけたような一品に。あじ、さば、たい、ひらめなど、青魚や白身魚がおすすめです。
果肉を少しつぶしてオイルと混ぜてふりかけます。カルパッチョとも違う、繊細な和のドレッシングをかけたような一品に。あじ、さば、たい、ひらめなど、青魚や白身魚がおすすめです。
5
●バゲットにのせて
軽くつぶした果肉とオイルを、たっぷりとバゲットにのせるだけで、気のきいた前菜になります。
軽くつぶした果肉とオイルを、たっぷりとバゲットにのせるだけで、気のきいた前菜になります。
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*今井真実さんが「梅」との楽しい付き合い方を語る
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