花見糖の梅ピュレ
ジャムよりもぐっとフルーティー! 酸味もしっかりあるので料理の味付けにも大活躍します。
監修:今井真実さん
材料【作りやすい分量】
梅 | 250g(黄色く熟したもの) |
---|---|
花見糖 | 150g |
作り方
1
梅は洗い、へた(なり口)を竹串またはようじでとる。
傷が深く付いている実は、傷みやすいので取り除く。皮の表面が茶色くなっている程度ならOK。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら作りどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟しましょう。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら作りどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟しましょう。
2
鍋に梅とかぶるくらいの水を入れ、煮立ったら梅をざるにあげる。湯を捨てたら梅を鍋に戻し、再びかぶるくらいの水を入れて煮立たせ、湯を捨てる作業をもう2回繰り返す。
梅のアクをとるために行います。食材をゆでたあとにゆで汁を捨てる「ゆでこぼし」という下処理です。
3
ざるにあげた梅を鍋に戻し、木べらなどで種と果肉が離れるように崩し、花見糖を入れる。
4
弱火にかけ、混ぜながら熱し、アクが浮いたらていねいに取り除く。ふつふつとしたらすぐに火を止める。
すぐに火を止め、絶対に煮詰めないようにしてください。
5
種を取り除き、ブレンダーやミキサーなどでなめらかにする(皮が気にならない場合は木べらでつぶしたままでも問題ありません)。
「しゃばしゃば」の状態でOK。さらっとした仕上がりです。
6
清潔な保存容器に移し、冷蔵室で保存する。
作りたてをすぐに食べられます。冷蔵室で保存する場合は2日ごとに混ぜ、3週間以内に、冷凍保存の場合は1年以内に食べきってください。
7
●プリンにかけてスイーツアレンジ
レシピ監修者の今井真実さん一押しが、パルシステムの『カスタードプリン』にかける食べ方。素朴な甘さのプリンを、酸味とフレッシュな香りが包み込み、コース料理のデザートのようなリッチな味に。
レシピ監修者の今井真実さん一押しが、パルシステムの『カスタードプリン』にかける食べ方。素朴な甘さのプリンを、酸味とフレッシュな香りが包み込み、コース料理のデザートのようなリッチな味に。
8
●トマトにかけておかずアレンジ
カットしたトマトに梅ピュレをたっぷりとかけるだけ。塩もオリーブオイルもかけていないのに、トマトのうまみが何倍にも増したような深みが生まれます。
カットしたトマトに梅ピュレをたっぷりとかけるだけ。塩もオリーブオイルもかけていないのに、トマトのうまみが何倍にも増したような深みが生まれます。
*今井真実さんの「梅」を使ったレシピいろいろ!
梅ダージリンの作り方はこちら>
梅のオイル漬けの作り方はこちら>
*今井真実さんが「梅」との楽しい付き合い方を語る
「もっと気軽に、ミニマムに。梅の概念が変わる、今井真実さんの“あたらしい”梅しごと」の記事はこちら>
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