具だくさん豚汁
しょうがを加えて風味よく。
監修:飛田和緒さん
材料【3~4人分】
豚バラ切落し | 170g |
---|---|
大根 | 100g |
玉ねぎ | 1/2個 |
人参 | 1/3本 |
ごぼう | 80g |
キャベツ | 1/8個 |
ぶなしめじ | 90g |
ねぎ | 1/2本 |
しょうが | 1片 |
みそ | 大さじ2 |
しょうゆ | 大さじ1 |
和風だしの素 | 1本(6g) |
塩 | 適宜 |
ごま油 | 大さじ1 |
作り方
1
・しょうがはせん切りにして、水にさらす。大根、人参、ごぼうは厚さ2~3mmの短冊切りにして、ごぼうは水にさらす。キャベツは1~2cm四方に切り、ぶなしめじはほぐして長さを半分に切る。玉ねぎはひと口大よりやや小さめに切る。
・ねぎは小口切りにして水にさらす。
・豚肉は大きいものはひと口大に切る。
・ねぎは小口切りにして水にさらす。
・豚肉は大きいものはひと口大に切る。
●具は大きさ・厚さを揃える
今回の具はひと口大よりやや小さめに揃えて、火の通りをよく、食べやすくしています。大きめに切ってももちろんいいですが、具は同じくらいの大きさ、厚さに揃えると火の通り具合や見た目のバランスもよくなりますよ。
今回の具はひと口大よりやや小さめに揃えて、火の通りをよく、食べやすくしています。大きめに切ってももちろんいいですが、具は同じくらいの大きさ、厚さに揃えると火の通り具合や見た目のバランスもよくなりますよ。
2
鍋にごま油と豚肉を入れて中火にかけ、炒める。
●油と肉は熱する前の鍋へ
まず豚肉をごま油で炒めて、うまみと香ばしさを引き出します。鍋を熱する前に油と肉を入れて炒めれば、肉が鍋にくっつきにくくなるんですよ。
まず豚肉をごま油で炒めて、うまみと香ばしさを引き出します。鍋を熱する前に油と肉を入れて炒めれば、肉が鍋にくっつきにくくなるんですよ。
3
肉が白っぽくなってきたら、大根、玉ねぎ、人参、キャベツ、ぶなしめじ、水けをきったごぼう、しょうがを入れて、軽く炒め合わせる。
●しょうがをきかせて風味よく
肉が白っぽくなったら野菜を入れ、油がまわるように炒め合わせます。肉も野菜も、そのまま煮るよりコクが出ておいしく仕上がりますよ。わが家はここでしょうがも加えて、風味を楽しみます。
肉が白っぽくなったら野菜を入れ、油がまわるように炒め合わせます。肉も野菜も、そのまま煮るよりコクが出ておいしく仕上がりますよ。わが家はここでしょうがも加えて、風味を楽しみます。
4
和風だしの素、水(4カップ)を加え、煮立ったら弱めの中火にして15分ほど野菜がやわらかくなるまで煮る。
5
みそとしょうゆを加え、塩で味を調える。器に盛り、水けをきったねぎを添える。
●しょうゆで味わい深く
味付けのタイミングは野菜がやわらかく煮えて、水分が出たころに。こうすることで、味がぼけずに一度で決まります。わが家の豚汁の隠し味として、欠かせないのはおしょうゆ。仕上げにちょっと加えると、みそだけを使うよりも深みのある味わいになります。
味付けのタイミングは野菜がやわらかく煮えて、水分が出たころに。こうすることで、味がぼけずに一度で決まります。わが家の豚汁の隠し味として、欠かせないのはおしょうゆ。仕上げにちょっと加えると、みそだけを使うよりも深みのある味わいになります。
6
*身につくメモ
もはや汁物というより「おかず」。たくさん作ってアレンジも
豚汁というと秋冬の根菜を使うイメージが強いかもしれませんが、わが家では一年中よく食べる「おかず」のひとつ。春ならキャベツ、新ごぼう、新人参、新玉ねぎ、豆野菜、夏ならトマト、オクラ、なすも使います。最後にのせるあしらいは、葉ねぎやせり、三つ葉を使っても。たっぷり作って、次の日は豆乳スープにアレンジしたり、卵とじ雑炊にしたり、うどんを入れてもおいしいんです。豆乳スープは手軽で、パンにもごはんにもよく合いますよ。
もはや汁物というより「おかず」。たくさん作ってアレンジも
豚汁というと秋冬の根菜を使うイメージが強いかもしれませんが、わが家では一年中よく食べる「おかず」のひとつ。春ならキャベツ、新ごぼう、新人参、新玉ねぎ、豆野菜、夏ならトマト、オクラ、なすも使います。最後にのせるあしらいは、葉ねぎやせり、三つ葉を使っても。たっぷり作って、次の日は豆乳スープにアレンジしたり、卵とじ雑炊にしたり、うどんを入れてもおいしいんです。豆乳スープは手軽で、パンにもごはんにもよく合いますよ。