やさしいロールキャベツ
キャベツのうまみを生かした味付け。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
キャベツ | 6~8枚 |
---|---|
豚ひき肉 | 300g |
玉ねぎ | 1/2個 |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 少々 |
しょうゆ | 小さじ1 |
コンソメ(顆粒) | 適宜 |
ケチャップ | 適宜 |
きざみパセリ | 適宜 |
作り方
1
玉ねぎはみじん切りにする。
2
キャベツは葉を1枚1枚はがして、沸騰させたたっぷりの湯で、1~2分ほど軽くゆでる。芯の部分は薄く削ぐ(削いだ芯はあとで肉だねといっしょに巻きます)。
●はがすときは水の力でするん
キャベツの葉をうまくはがすコツ。まずおしりの芯の根もとに切れ目を入れ、葉の間に水を入れながらむくと、水の重みでするっとはがれるんです。もし、途中で破れてしまっても大丈夫。破れたキャベツを重ねて1枚にして包めばいいんですよ。
●下ゆでは一枚一枚
きれいにはがしたキャベツをやぶらないよう、下ゆではまとめてではなく、1~2枚ずつするのがおすすめです。
キャベツの葉をうまくはがすコツ。まずおしりの芯の根もとに切れ目を入れ、葉の間に水を入れながらむくと、水の重みでするっとはがれるんです。もし、途中で破れてしまっても大丈夫。破れたキャベツを重ねて1枚にして包めばいいんですよ。
●下ゆでは一枚一枚
きれいにはがしたキャベツをやぶらないよう、下ゆではまとめてではなく、1~2枚ずつするのがおすすめです。
3
ボウルに豚ひき肉、玉ねぎ、塩・こしょう、しょうゆを合わせ、よく練る。
4
キャベツ1枚に、(3)を6~8等分したものと(2)で削いだ芯をのせて、両端を巻き込みながら、きつく巻く。
5
鍋に(4)の巻き終わりを下にして、すきまなく並べる。
●きっちり詰めて、煮崩れ防止
わたしはロールキャベツをようじなどで止めない派です。代わりにお鍋にきっちりと詰めていきます。すき間ができたら、キャベツの芯や人参、大根などの固めの野菜を入れて、いっしょに煮るといいですよ。
わたしはロールキャベツをようじなどで止めない派です。代わりにお鍋にきっちりと詰めていきます。すき間ができたら、キャベツの芯や人参、大根などの固めの野菜を入れて、いっしょに煮るといいですよ。
6
ひたひたに水を加え、中火で熱する。ふつふつしてきたら、ふたをして弱火で20~30分煮る。味を見て、塩(小さじ1/4ほど・分量外)を加え、キャベツの味があまり出ていないようならコンソメ(少々)を入れる。器に盛り、好みでパセリやケチャップを添える。
●煮るときは火加減に注意して
じつは火加減こそ、見た目もきれいなおいしいロールキャベツに仕上げる最大のポイント。はじめは中火で、ふつふつしてきたらふたをして弱火に。火加減が強すぎると煮汁が噴き上がり、せっかく詰めても煮崩れしてしまうんです。
じつは火加減こそ、見た目もきれいなおいしいロールキャベツに仕上げる最大のポイント。はじめは中火で、ふつふつしてきたらふたをして弱火に。火加減が強すぎると煮汁が噴き上がり、せっかく詰めても煮崩れしてしまうんです。
7
*身につくメモ
ベーコンやウインナーでロールキャベツも
キャベツのおいしい時季になると食べたくなるロールキャベツ。今回のような定番のものもいいですが、肉だねを作るのが面倒だなというときは、ベーコンやウインナーを巻いてもいいんです。じつはこれ、母が作る思い出の味。キャベツがたっぷりになっておいしいんですよ。
ベーコンやウインナーでロールキャベツも
キャベツのおいしい時季になると食べたくなるロールキャベツ。今回のような定番のものもいいですが、肉だねを作るのが面倒だなというときは、ベーコンやウインナーを巻いてもいいんです。じつはこれ、母が作る思い出の味。キャベツがたっぷりになっておいしいんですよ。