5倍麹みそ

大豆の5倍のこうじを配合※。最短2週間で食べられます!
監修:松田敦子さん

※乾燥大豆に対する分量

材料【でき上がり 約1kg分】

大豆ドライパック 4パック(240g)
米こうじ 500g
(生こうじ)
75g
塩(ふり塩用) 10g
除菌用のアルコール(※) 適量
※焼酎やホワイトリカーなどアルコール35度以上のもの(キッチン用のアルコールスプレーは避ける)
【準備する道具】
・保存容器(1L以上のもの)
・こうじと塩を混ぜるためのボウル
・大豆を煮るための鍋、ざる(ともに直径20cm前後)
・大豆をつぶすための厚手の耐熱性ポリ袋
注文できる材料

作り方

1
●保存容器の内側と道具を除菌
アルコールをふきんなどに含ませ、保存容器の内側をふいて除菌する(その前に熱湯消毒をしておくとさらに安心)。ざる、ボウル、マッシャーなども除菌しておくとよい。
2
●大豆を煮る
鍋に『大豆ドライパック』を入れ、かぶるくらいの水を注ぎ、強火にかける。煮立ったら弱火にしてふたをし、5分程度煮る。
3
●ゆでた大豆の煮汁をきる
(2)を熱いうちにざるにあげ、煮汁をきる。このとき、煮汁を全部捨てずに150ml取りおく。
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煮汁も使うので、忘れずに取りおいてください。
4
●「塩切りこうじ」を作る
ボウルにこうじを入れてほぐし、塩を加える。手でこうじを砕きながら、塩をなじませるようもみ合わせる。10~15分程度、ボウルの底に塩が見えなくなるまで、しっかりなじませる。
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全体がねっとりしてきて、黄色っぽくなり、こうじの香りが立ってきます。

※作業に入る前に手を洗いましょう。指輪をしていたら外して。
5
●大豆をつぶす
(3)の大豆の粗熱がとれたら、厚手のポリ袋に大豆、取りおいた煮汁(120ml)を入れ、全体が均一のペースト状になるまでつぶす。
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上から押したり、もんだりしてつぶします。
6
●「大豆」、「塩切りこうじ」を混ぜ合わせる
(4)のボウルに(5)を入れ、よく混ぜ合わせる。
point
上下を返すようにし、一体感が出てくるまでよく混ぜ合わせます。
かたさの目安はハンバーグのたねくらいです。かたい場合は、(3)で取りおいた煮汁を大さじ1ずついれて調整しましょう。
7
●「みそ玉」を作る
(6)を大きめのピンポン玉程度のボール状に丸める。
8
●保存容器に詰める
みそ玉を容器に1個ずつ詰めて上から手のひらや甲で押してしっかりと空気を抜く。これを繰り返し、最後は表面を平らにする。容器の内側と縁をアルコールできれいにふく。
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全部詰めたら容器の側面を確認し、隙間があれば、上から指で押して空気を押し出します。
9
●表面にふり塩をする
(8)の表面に塩(ふり塩用)をまんべんなくふり、容器のふたを閉める。
10
●熟成
直射日光の当たらない室温の場所におく。2週間経ったら容器のふたを開け、表面の塩をみそに混ぜ込む。
point
・最初は白っぽいが、室内におくと発酵が進み、色が濃くなって丸みのある味に変化します。好みの熟成度合いになったら発酵速度を落とすため、冷蔵室へ移動してください。
・発酵、熟成期間の目安は2週間から、5~6カ月間です。
・4カ月くらいから、こうじが軟化してみその風味がまろやかになります。みその変化を楽しんでください。
11
●「5倍麹みそ」を使ったレシピを紹介しています。

5倍麹混ぜみその作り方はこちら>
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【使い方いろいろ】
みそ汁はもちろんですが、生で食べると、より特有の香りと甘みが楽しめます。
【乾燥こうじの場合】
いったん沸騰させたお湯(100ml)を50℃くらいにさまし、ほぐした米こうじ(400g)と混ぜます。2時間ほどそのままおけば、生こうじと同様に使うことができます。熟成期間は生こうじより1~2週間ほど長くしてください。

※当レシピは監修者の松田敦子さんが伝授している「5倍麹みそ」をパルシステム向けにアレンジしたレシピになります。乾燥大豆と生麹を使うオリジナルレシピは、著書『毎日食べたい5倍麹みそ』(井上浩義監修・松田敦子著/時事通信社)で紹介しています。
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注文できる材料

発酵を楽しむ Let’s マイみそ作り

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