減塩はちみつ梅干し
うれしい塩分5%! 梅の風味と酸味がしっかりです。
※だいどこログで紹介している定番の「梅干し」レシピは塩分13%
材料【作りやすい分量】
梅 | 1kg(黄色く熟したもの) |
---|---|
塩 | 50g(梅の重さの5%) |
はちみつ | 150g(梅の重さの15%) |
焼酎(35度以上のもの) | 1/4カップ |
【準備するもの】 | |
盆ざる(直径約20cmの大きめのもの)または干しかご | |
保存容器(ガラスやホーロー製の密閉容器) | |
チャック付き袋 | |
重石(梅と同じ重さ~梅の1.5倍の重さ) | |
竹串またはようじ(数本) | |
ふきん |
作り方
1
梅は流水で洗い、ざるにあげて水けをきる。
傷が深く付いている実は、傷みやすいので取り除く。皮の表面が茶色くなっている程度ならOK。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら漬けどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟してから漬け込みます。
*梅がまだかたい場合は追熟を
梅が全体に黄色く、さわってみてわずかにやわらかく感じられたら漬けどき。また、梅のよい香りがすることも目安のひとつです。まだかたいようなら、ざるかダンボール箱などに移し、室内の風通しのよいところに置いて追熟してから漬け込みます。
2
梅に傷を付けないようにして、竹串またはようじでへた(なり口)をとり、清潔なふきんで充分に水けをふき取る。なり口部分の水けもふく。
水分があるとカビの原因になるので、ふきんがぬれてきたら新しいものに替える。
3
チャック付き袋に梅、焼酎を入れて、全体にまんべんなくからめる。塩、はちみつを加え、空気を抜きながら口を閉じ、密封状態にする。
4
(3)をバットなどにのせ、重石をのせる。日が当たらず、温度変化の少ない場所に1週間ほどおく。その後は冷蔵室へ移し、土用干しまで保管する。
※梅酢につかっていない部分がかびやすくなるので、1日に数回、袋をゆすって上下を返してください。
※3日目ころから、梅の実がつぶれないように、重石を半分にします。
※室温が高い場合や、万が一途中で泡が出てきた場合は、土用干しまで冷蔵室に入れてください。
※梅酢につかっていない部分がかびやすくなるので、1日に数回、袋をゆすって上下を返してください。
※3日目ころから、梅の実がつぶれないように、重石を半分にします。
※室温が高い場合や、万が一途中で泡が出てきた場合は、土用干しまで冷蔵室に入れてください。
重石(塩袋や、本などでもOK)は、よく熟した梅なら梅と同じ重さのものを。梅がやや青い場合は、1.5倍がおすすめです。
5
漬けてから1カ月ほどたった土用(7月下旬~8月上旬)のころ、晴天の続く日を選び、ざるやすだれなどに並べて、日が当たり風通しのよい場所に梅を干す。3日かけて3~4回表裏を返す。1日目と2日目は、朝出して、夜は家の中へ。3日目は朝出して翌朝までおき、夜露に当てる。
梅酢は除菌した保存容器に入れ、冷暗所で保存し、半年~1年ほどを目安に使いきる。
梅酢は除菌した保存容器に入れ、冷暗所で保存し、半年~1年ほどを目安に使いきる。
※土用干しの効果は、肉崩れ防止と風味、肉質をよくすること。梅に触れるときは、必ず手洗いをして。
※地面に直接置かず、台などにのせて干すとよい。マンションなどの場合は、盆ざるにひもを通してベランダなどに吊るして、風通しよく。
※梅雨が長引くなど土用干しができない場合は、そのまま漬けて「梅漬け」にしても。すぐに食べることもできますが、さらに1カ月ほどおくと塩けがマイルドに。
※地面に直接置かず、台などにのせて干すとよい。マンションなどの場合は、盆ざるにひもを通してベランダなどに吊るして、風通しよく。
※梅雨が長引くなど土用干しができない場合は、そのまま漬けて「梅漬け」にしても。すぐに食べることもできますが、さらに1カ月ほどおくと塩けがマイルドに。
6
干し上がったら清潔な保存容器に詰める。