花豆の甘煮
種類が豊富ないんげん豆のなかでも、特別に大きな豆を実らせる「花豆」。じっくりと煮上げたつややかな粒をほおばれば、幸せな甘さが口いっぱいに広がります。
約120分(戻す時間は除く)
材料【作りやすい分量】
花豆 | 1袋(250g) |
---|---|
砂糖 | 200g |
塩 | 少々 |
作り方
1
花豆はさっと洗い、たっぷりの水に24時間つけ、しわがなくなるまで戻す。
戻しが足りないと豆にしわがあり、ふくらみも小さいです。
2
(1)と豆の重量の4~6倍の水を鍋に入れて火にかけ、煮立ったら弱火にし、アクをとる。煮汁がにごってきたら、水を少しずつ入れかえ、ゆでこぼす。それを2~3回繰り返す。
煮汁がにごってきたら、ゆでこぼして。紫花豆は、黒くにごります。
3
紙ぶたをし、弱火でやわらかくなるまで1~1時間半煮る。常に豆が煮汁に浸っているよう、ぬるま湯でさし水をする。
4
指で軽くはさんでつぶれるようになったら、ひたひたになるように煮汁の量を調整し、砂糖を2~3回に分けて加え、10~15分弱火で煮て味を含ませる。火を止め、塩を加え、紙ぶたをとらずにさます。
砂糖を一気に加えると、豆がかたくなるので注意してください。
*紫花豆は、塩の代わりにしょうゆ(小さじ2)を使うと、香ばしくコクのある味わいに仕上がります。
*白花豆は、塩を加えたあと、せん切りにしたゆず皮を加えて風味をつけても。
*白花豆は、塩を加えたあと、せん切りにしたゆず皮を加えて風味をつけても。