しらすと薬味の混ぜずし

食感のよいカリカリ梅がアクセント。
監修:飛田和緒さん

材料【3~4人分】

しらす 50g
「ひじきのしょうゆ炒り」※ 55g
小梅のカリカリ梅(しそ漬) 6粒
きゅうり 1本
みょうが 1個
大葉 5枚
ふたつまみ
ごはん(炊きたてのもの) 2合分
【ひじきのしょうゆ炒り】※
ひじきドライパック 110g
しょうゆ 小さじ1/2
【すし酢】
1/4カップ
砂糖 大さじ3
小さじ1/3
注文できる材料

作り方

1
・しらすは解凍する。
・カリカリ梅は細かく切る。
・きゅうりは5mm角に切り、塩をふって10分ほどおき、水けをふき取る。
・みょうがは薄い小口切りにする。
・大葉は短いせん切りにして、半量は飾り用にとりおく。
point
●カリカリ梅で食感よく
混ぜずしはシンプルで手軽なレシピですが、味と食感のアクセントになる具を入れることでぐっとおいしくなります。おすすめはカリカリ梅。ふつうの梅干しより歯ざわりがよいので、細かく切って入れるといいアクセントになりますよ。
2
「ひじきのしょうゆ炒り」を作る。ひじきはしょうゆと合わせてさっと炒め、さます。
point
●ひじきはさっと炒り付けて
ひじきは軽くしょうゆで炒めて、下味を付けてから使います。ほのかに香ばしくなって、そのまま混ぜるより風味がよくなるんです。ひじきは半端に残さずまとめて炒めておけば、卵焼きやみそ汁の具に使えます。
3
【すし酢】の調味料を混ぜ合わせる。
point
●すし酢は砂糖を多めに
私のすし酢は砂糖がちょっと多め。砂糖の力でお米の水分を逃さず、時間が経ってもパサつきにくくなります。調味料はごはんに直接混ぜていってもいいですが、先に合わせておけば、さっと加えられてスムーズ。調味料がよくなじむよう、すし酢はごはんが熱いうちに混ぜましょう。
4
大きめのボウルに炊きたてのごはんを入れ、(3)を加えて混ぜてから、うちわであおいで粗熱をとる。
point
●あおいでから具を混ぜる
すし飯は、あれば飯台に、なければ混ぜやすいように大きめのボウルに入れて、うちわであおいで蒸気をとります。余分な水分を飛ばすことでごはんがベタベタせず、酢のつんとした刺激もやわらぎます。混ぜすぎるとごはんにねばりが出てしまうので、軽くやさしく、蒸気が出なくなるくらいで大丈夫です。
5
(4)にしらす、「ひじきのしょうゆ炒り」、カリカリ梅、きゅうり、みょうが、大葉の半量を加えて軽く混ぜる。器に盛りつけ、飾り用の大葉をちらす。
6
*身につくメモ
一品でメインになる混ぜずし。覚えておけば、いろいろな具で楽しめます
わが家で混ぜずしといえば、「これ一品あれば、あとは汁物と漬け物で充分」というひと皿。手軽で見映えもいいので、おもてなしにもぴったり。メインの具には、さばやあじの干物、焼き鮭をほぐしたものや、ちくわ、かまぼこ、さつまあげといった練り物を細かく切って使っても。細切りにした油揚げをカリカリに焼いて入れたり、ごはんを炊くとき昆布をいっしょに入れて、あとからせん切りにして具にしてもおいしいです。味と食感のアクセントには、たくあんやしば漬け、ザーサイもおすすめです。

注文できる材料

関連レシピ

ページの先頭へ