きのこの炊き込み&簡単けんちん汁
炊いている間にけんちん汁も。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
【きのこの炊き込み】 | |
---|---|
しめじ(ひらたけ)、まいたけ | 合わせて200g |
鶏ひき肉 | 80g |
しょうが | 1片 |
しょうゆA | 大さじ2 |
酒A | 大さじ2 |
みりんA | 大さじ1 |
塩A | ひとつまみ |
米 | 2合 |
ごま油 | 大さじ1と1/2 |
【簡単けんちん汁】 | |
もめん豆腐 | 300g |
里芋 | 2個 |
人参 | 1/2本 |
ねぎ | 1/3本 |
昆布だし | 2カップ |
塩 | 適量 |
しょうゆ | 適量 |
ごま油 | 小さじ1と1/2 |
作り方
1
昆布を水に入れて2時間おき、だしをとる(分量外・水2Lに昆布20cm程度。なければ顆粒だしなどでもOK)。
●簡単万能だし「昆布水」
昆布は2時間も水につけておけば、立派なだし「昆布水(こんぶすい)」になります。この方法だと、つけてあった昆布は、煮出してもう一度、ちゃんとよいだしがとれるので、倍うれしい。おすすめです。
昆布は2時間も水につけておけば、立派なだし「昆布水(こんぶすい)」になります。この方法だと、つけてあった昆布は、煮出してもう一度、ちゃんとよいだしがとれるので、倍うれしい。おすすめです。
2
【きのこの炊き込み】
鶏ひき肉は解凍する。しめじ、まいたけはほぐし、しょうがはせん切りにする。
鶏ひき肉は解凍する。しめじ、まいたけはほぐし、しょうがはせん切りにする。
3
フライパンにごま油を熱し、鶏ひき肉を炒める。火が通ったらAを入れる。調味料が鶏ひき肉になじんだらしめじ、まいたけ、しょうがを加え、しめじ、まいたけがしんなりするまで炒り煮する。
●「しっとり感」を意識して
鶏ひき肉をそぼろにするとパサパサになったり、かたくなってしまう…という方は、ぜひ「水分」を意識してみてください。
ほどよい水分のあるうちに調味料を入れ、調味料がなじんだら、これまた水分を飛ばしすぎないうちに他の具を入れる…。こうすることで、そぼろもふっくら仕上がります。このとき、火は強すぎないほうが失敗しづらいように思います。
鶏ひき肉をそぼろにするとパサパサになったり、かたくなってしまう…という方は、ぜひ「水分」を意識してみてください。
ほどよい水分のあるうちに調味料を入れ、調味料がなじんだら、これまた水分を飛ばしすぎないうちに他の具を入れる…。こうすることで、そぼろもふっくら仕上がります。このとき、火は強すぎないほうが失敗しづらいように思います。
4
炊飯器に米を入れ、内釜の目盛りよりやや少なめの水を加え、(3)をのせて通常通り炊飯する。炊き上がったら軽く混ぜる。
5
【簡単けんちん汁】
豆腐は軽く水きりする。
豆腐は軽く水きりする。
●水きりはざるにあげるだけ
汁物に入れる豆腐は、ちょっと水きりしておくと、お汁が薄まるのも防げるし、味も入りやすいです。水きりは、ふきんに包んだりしなくても、ざるにあげておくだけでOK。5~10分、このひと手間をかけるだけで、豆腐に味がよくしみてくれます。
汁物に入れる豆腐は、ちょっと水きりしておくと、お汁が薄まるのも防げるし、味も入りやすいです。水きりは、ふきんに包んだりしなくても、ざるにあげておくだけでOK。5~10分、このひと手間をかけるだけで、豆腐に味がよくしみてくれます。
6
里芋は輪切りに、人参は乱切りに、ねぎは小口切りにする。
●ぬめりはペーパータオルでオフ
下ゆでをするのが面倒な里芋。じつは下ゆでをしなくても、皮をむいたあと乾いたふきんやペーパータオルでふいておくだけで、充分ぬめりが落ち着くんですよ。
下ゆでをするのが面倒な里芋。じつは下ゆでをしなくても、皮をむいたあと乾いたふきんやペーパータオルでふいておくだけで、充分ぬめりが落ち着くんですよ。
7
鍋にごま油を熱し、豆腐を焼きつける。里芋、人参を加え、ざっと炒めたら昆布水を入れて煮る。里芋がやわらかくなったら、ねぎを加え、塩、しょうゆで味を調える。
8
*身につくメモ
「炊き込みごはんの素」は、多めに作る
今回の「炊き込みごはんの素」は、多めに作っておくと、立派な常備菜になります。
炊き込まず混ぜごはんにしてもいいし、冷や奴にのせてもおいしい。おうどんの具にするのもおすすめです。
「炊き込みごはんの素」は、多めに作る
今回の「炊き込みごはんの素」は、多めに作っておくと、立派な常備菜になります。
炊き込まず混ぜごはんにしてもいいし、冷や奴にのせてもおいしい。おうどんの具にするのもおすすめです。