具だくさん茶わん蒸し
「す」が入らないコツは火加減に。
監修:飛田和緒さん
材料【4人分】
シーフードミックス | 95g |
---|---|
ブロッコリー | 1/3個 |
ぶなしめじ | 90g |
だし | 500ml |
卵 | 3個 |
塩 | 小さじ3/4 |
しょうゆ | 小さじ1/2 |
作り方
1
シーフードミックスは解凍し、ペーパータオルで水けをふき取る。ブロッコリーは少しかためにゆで、しっかりと水けをきる。ぶなしめじはほぐす。ブロッコリーとぶなしめじを、器の大きさに合わせたサイズに切る。
●ブロッコリーはギュッとしぼって、水けをきって
おだしのやさしい味わいが魅力の茶わん蒸し。使用する調味料が少ないだけに、具に水けを含んだままだと味がぼけてしまいがちです。すべての材料は、水きりをしっかりと。ゆでたブロッコリーはこんな風に、手で包むようにギュッとしぼるといいですよ。
おだしのやさしい味わいが魅力の茶わん蒸し。使用する調味料が少ないだけに、具に水けを含んだままだと味がぼけてしまいがちです。すべての材料は、水きりをしっかりと。ゆでたブロッコリーはこんな風に、手で包むようにギュッとしぼるといいですよ。
2
卵をよく溶きほぐし、だし、塩、しょうゆと合わせたら、こす。器4つにシーフードミックス、ブロッコリー、ぶなしめじを等分して入れ、卵液を注ぎ入れる。
●卵液はこしたら、すぐに蒸しましょう
口当たりのなめらかさを叶えるため、欠かせないのが「卵液をこす」工程。せっかくこしても放っておくと、おだしと卵がまた分離してしまうんです。すぐに蒸せるように、具も蒸し器も準備万端にしておきましょう。
口当たりのなめらかさを叶えるため、欠かせないのが「卵液をこす」工程。せっかくこしても放っておくと、おだしと卵がまた分離してしまうんです。すぐに蒸せるように、具も蒸し器も準備万端にしておきましょう。
3
蒸気がしっかりあがった蒸し器に(2)を入れる。強火で2分、弱めの中火で20分くらい加熱する。串を刺して、澄んだだしが出てきたらでき上がり。
●「す」が入らないコツは、やっぱり火加減
茶わん蒸しでいちばんの不安は、「すが入ってしまう」ということですよね。失敗の多くは、火加減が強すぎることだと思います。最初は強火、2分くらい待って弱めの中火に。これを守ればまず、大丈夫。串を刺して、澄んだだしが出てきたら、蒸し上がりの合図です。具が多いと蒸し時間が長くなります。蒸し器の水はたっぷり張っておきましょう。
茶わん蒸しでいちばんの不安は、「すが入ってしまう」ということですよね。失敗の多くは、火加減が強すぎることだと思います。最初は強火、2分くらい待って弱めの中火に。これを守ればまず、大丈夫。串を刺して、澄んだだしが出てきたら、蒸し上がりの合図です。具が多いと蒸し時間が長くなります。蒸し器の水はたっぷり張っておきましょう。
4
*身につくメモ
いっそ「具なし」も。どうぞお気軽に。
器にお好みの具をポンと入れたら、おだしと卵を合わせて蒸すだけ。茶碗蒸しって作ってみると、予想以上に気軽な料理ですよね。まだの方はぜひ一度、試してみてください。
具も、水けをきることだけ気を付ければ、季節の野菜やお肉、魚介、何を入れてもよいですし、じつはうちの娘が一番好きなのは「具なし」のもの。風邪のときなどにこれをいただくと、おなかがぽっとあたたまります。いちばんのポイントとなるのは、「だし」の味わい。だしをしっかりと取りさえすれば、きっとおいしく仕上がるはずです。もちろん、だしパックでもOKですよ。
いっそ「具なし」も。どうぞお気軽に。
器にお好みの具をポンと入れたら、おだしと卵を合わせて蒸すだけ。茶碗蒸しって作ってみると、予想以上に気軽な料理ですよね。まだの方はぜひ一度、試してみてください。
具も、水けをきることだけ気を付ければ、季節の野菜やお肉、魚介、何を入れてもよいですし、じつはうちの娘が一番好きなのは「具なし」のもの。風邪のときなどにこれをいただくと、おなかがぽっとあたたまります。いちばんのポイントとなるのは、「だし」の味わい。だしをしっかりと取りさえすれば、きっとおいしく仕上がるはずです。もちろん、だしパックでもOKですよ。
*シーフードミックスは「えびが自慢のシーフードミックス」を使用しています。