きほんのハンバーグ
バターでじっくり炒めた玉ねぎがポイント。
監修:飛田和緒さん
材料【2人分】
【ハンバーグ】 | |
---|---|
合びき肉(牛7:豚3) | 1パック(230g) |
玉ねぎ | 1個 |
卵 | 小1個 |
食パン | 1枚(食パン6枚切りの場合) |
牛乳 | 1/4カップ |
塩A | 小さじ1/2 |
しょうゆA | 小さじ1/2 |
こしょうA | 少々 |
ケチャップB | 大さじ1 |
ソースB | 大さじ1 |
しょうゆB | 大さじ1/3 |
バター | 小さじ2 |
油 | 小さじ2 |
【グラッセ(付け合わせ)】 | |
人参 | 1本 |
いんげん | 6~8本 |
砂糖 | 小さじ1/2 |
塩 | ふたつまみ |
バター | 小さじ2(照り出しに小さじ1) |
作り方
1
パンは牛乳にひたす。人参といんげんは食べやすい大きさに切る。
●つなぎは「残り物パン」でOK!
つなぎには、パン粉を使わなくても大丈夫。わが家ではそのとき余っているパンを、耳もまるごと入れて使っています。凍らせたパンでも、牛乳にひたしておけばよいんですよ。
つなぎには、パン粉を使わなくても大丈夫。わが家ではそのとき余っているパンを、耳もまるごと入れて使っています。凍らせたパンでも、牛乳にひたしておけばよいんですよ。
2
玉ねぎはみじん切りにし、きつね色になるまでバターでじっくりと炒める。
●玉ねぎをじっくり炒める
しっかり火の通った玉ねぎは、甘みが引き立ち、肉とのまとまりもよくなります。できればぜひ、玉ねぎをじっくり炒めることから始めてみてください。
玉ねぎを生のまま入れる際には、肉だねに水分が多く上がってきますから、その水分ごとしっかり練り込んでください。
しっかり火の通った玉ねぎは、甘みが引き立ち、肉とのまとまりもよくなります。できればぜひ、玉ねぎをじっくり炒めることから始めてみてください。
玉ねぎを生のまま入れる際には、肉だねに水分が多く上がってきますから、その水分ごとしっかり練り込んでください。
3
ボウルにひき肉、卵、炒めた玉ねぎ、牛乳にひたしたパン、Aを合わせてよく練り混ぜ、小判形に成形する。
●手ごたえを感じるまで練る
ハンバーグのたねの練り具合は、水分が全体になじんで、肉に弾力を感じるようになったらOK。よく練れてくると、「手ごたえ」を感じるようになります。
ハンバーグのたねの練り具合は、水分が全体になじんで、肉に弾力を感じるようになったらOK。よく練れてくると、「手ごたえ」を感じるようになります。
4
鍋に人参、バター、砂糖、塩を入れ、ひたひたの水で煮る。人参がやわらかくなってきたらいんげんを加え、汁けがほとんどなくなるまで煮る。最後に照り出しのバターを加える。
5
フライパンに油を熱し、(3)を並べ置きながら、そっと真ん中にくぼみをつける。最初は強めの中火で片面、裏返して弱めの中火で焼き、水を少し加えふたをして、最後は弱火で蒸し焼きにして、器に盛る。
6
そのままのフライパンに、Bと水(大さじ2)を合わせて煮詰めてソースを作り、付け合わせのグラッセとともに盛りつけたハンバーグにかける。
ソースを作る間、焼いて取り出したハンバーグにはアルミ箔をかぶせて。熱が逃げにくく、おいしくいただけます。
7
*身につくメモ
「焼き過ぎ防止」にはぬれぶきんを
火加減に自信がない…と思ったら、コンロの横にぬれぶきんのご用意を。火が強すぎたとき、ぬれたふきんで熱くなったフライパンをジュッとさますことで、それ以上に焦げつくことなく、焼くことができますよ。
「焼き過ぎ防止」にはぬれぶきんを
火加減に自信がない…と思ったら、コンロの横にぬれぶきんのご用意を。火が強すぎたとき、ぬれたふきんで熱くなったフライパンをジュッとさますことで、それ以上に焦げつくことなく、焼くことができますよ。