揚げ鶏の夏野菜だれ
夏野菜入り甘酢だれでさっぱりと。
監修:飛田和緒さん
材料【3~4人分】
鶏モモ肉唐揚用 | 320g |
---|---|
なす | 1本 |
トマト | 1個 |
玉ねぎ | 1/2個 |
ねぎ | 1/2本 |
塩 | 小さじ1 |
酢A | 大さじ3 |
砂糖A | 大さじ1と1/2 |
しょうゆA | 小さじ2 |
片栗粉 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
作り方
1
・解凍した鶏肉はペーパータオルにのせて水けをよくふき取り、塩をふってよくもみ込む。
・なす、トマト、玉ねぎ、ねぎはすべて7~8mm角に切り、なすは5分ほど水にさらして水けをふく。
・なす、トマト、玉ねぎ、ねぎはすべて7~8mm角に切り、なすは5分ほど水にさらして水けをふく。
2
野菜がすべて入る大きさのボウルに、Aを入れて混ぜ合わせる。
3
170℃に熱した油になすを入れ、30~40秒揚げて、鍋の上で油をきり、(2)のボウルに入れる。
●「ついで揚げ」はなすから
せっかく鶏を揚げるなら、たれに使う野菜も先に素揚げしましょう。油はねしないよう、野菜の水けはペーパータオルでしっかりふき取って。揚げ油は食材を入れると温度が下がっていくので、まずは高温で香ばしく仕上げたいなすから。170℃の油で30~40秒を目安に揚げていきます。鍋の上で油をきったら、そのままたれのボウルへ。
せっかく鶏を揚げるなら、たれに使う野菜も先に素揚げしましょう。油はねしないよう、野菜の水けはペーパータオルでしっかりふき取って。揚げ油は食材を入れると温度が下がっていくので、まずは高温で香ばしく仕上げたいなすから。170℃の油で30~40秒を目安に揚げていきます。鍋の上で油をきったら、そのままたれのボウルへ。
4
続いて玉ねぎ、ねぎを30~40秒揚げて鍋の上で油をきり、(2)のボウルに入れる。
●ねぎ&玉ねぎで味わい深く
なすを揚げたらすぐに、ねぎと玉ねぎをいっしょに揚げて大丈夫。2種のねぎを使うことで、玉ねぎの甘みとねぎの香ばしさが合わさり、野菜だれが味わい深く仕上がります。「焦がしねぎ」まではいかないくらい、30~40秒ほど揚げて火を通しましょう。
なすを揚げたらすぐに、ねぎと玉ねぎをいっしょに揚げて大丈夫。2種のねぎを使うことで、玉ねぎの甘みとねぎの香ばしさが合わさり、野菜だれが味わい深く仕上がります。「焦がしねぎ」まではいかないくらい、30~40秒ほど揚げて火を通しましょう。
5
鶏肉に片栗粉を薄くまぶし、170℃に熱した油で4~5分、ときどき空気に触れさせながらこんがりと色付くまで揚げ、油をよくきる。
●片栗粉をまぶして丸める
今回の揚げ鶏の衣は片栗粉だけ。とろっと口あたりよく仕上がり、たれの味がよくなじみます。薄い鶏肉が入っていた場合は、丸めて形を整えると食べごたえが出ますよ。
●空気に触れさせカラッと
1分ほど揚げて鶏の形が固まってきたら、油からさっとすくい上げてまた油に戻す、を2~3回繰り返します。空気に触れさせることで、揚げている間に肉から出る水分が飛んで、カラッと仕上がります。
今回の揚げ鶏の衣は片栗粉だけ。とろっと口あたりよく仕上がり、たれの味がよくなじみます。薄い鶏肉が入っていた場合は、丸めて形を整えると食べごたえが出ますよ。
●空気に触れさせカラッと
1分ほど揚げて鶏の形が固まってきたら、油からさっとすくい上げてまた油に戻す、を2~3回繰り返します。空気に触れさせることで、揚げている間に肉から出る水分が飛んで、カラッと仕上がります。
6
(5)を器に盛り、粗熱をとりトマトを加えた(2)をたっぷりとかける。
●トマトは食べる直前に
たれに加える野菜のうち、トマトは生のまま、フレッシュな状態で使います。時間をおくと水分が出てくるので、味がぼやけないように、トマトは食べる直前に加えましょう。
たれに加える野菜のうち、トマトは生のまま、フレッシュな状態で使います。時間をおくと水分が出てくるので、味がぼやけないように、トマトは食べる直前に加えましょう。
7
*身につくメモ
暑さが増す時季こそ揚げ物や温かいスープを食卓に
わが家の夏バテ対策といえば、「体を冷やさない」「夏本番前からしっかり食べて備える」の2つ。暑いからといって冷たいものを食べすぎず、夏鍋をしたり、温かい汁物を必ず一品とるようにしています。今回は、きゅうりとわかめの白ごまスープといっしょに。生でも食べられるきゅうりを使えば、加熱もさっと済んで手軽です。
さっぱりしたものばかりだと力が出ないので、油ものもしっかりとります。意外かもしれませんが、私は「夏こそ揚げ物!」という気分になるんです。高温でさっと揚げれば、炒め物とそう変わらない時間で仕上がるので。
今回の野菜だれは、ポークソテーやチキンソテー、うどんやそうめんにもぴったりです。メインが揚げ物でないときは、野菜は少し多めの油で炒めてもいいので、ぜひ試してみくださいね。
暑さが増す時季こそ揚げ物や温かいスープを食卓に
わが家の夏バテ対策といえば、「体を冷やさない」「夏本番前からしっかり食べて備える」の2つ。暑いからといって冷たいものを食べすぎず、夏鍋をしたり、温かい汁物を必ず一品とるようにしています。今回は、きゅうりとわかめの白ごまスープといっしょに。生でも食べられるきゅうりを使えば、加熱もさっと済んで手軽です。
さっぱりしたものばかりだと力が出ないので、油ものもしっかりとります。意外かもしれませんが、私は「夏こそ揚げ物!」という気分になるんです。高温でさっと揚げれば、炒め物とそう変わらない時間で仕上がるので。
今回の野菜だれは、ポークソテーやチキンソテー、うどんやそうめんにもぴったりです。メインが揚げ物でないときは、野菜は少し多めの油で炒めてもいいので、ぜひ試してみくださいね。