さわらと春野菜のアクアパッツァ
フライパンで魚も野菜もとれるひと皿。
監修:飛田和緒さん
材料【3~4人分】
さわら切身 | 3切れ(240g) |
---|---|
ハーフベーコン | 56g |
アスパラ | 100g(5~6本) |
スナップえんどう | 8本 |
ミニトマト | 8個 |
にんにく | 大1片 |
酒 | 大さじ3 |
塩 | 小さじ1/2 |
こしょう | 適量 |
みじん切りパセリ | 適宜 |
オリーブオイル | 大さじ3 |
作り方
1
解凍したさわらは水けをふき取り、ペーパータオルの上にのせ、塩をふって10分おく。表面の水けはふき取り、こしょうをふる。
●身側の片面に塩をふる
解凍したさわらはペーパータオルでしっかり水けをふき取り、身側の片面に塩をふっておきます。この塩は、魚のくさみとりと下味のために欠かせないひと手間。10分ほどおいて、表面に出た水けもよくふき取っておきましょう。
解凍したさわらはペーパータオルでしっかり水けをふき取り、身側の片面に塩をふっておきます。この塩は、魚のくさみとりと下味のために欠かせないひと手間。10分ほどおいて、表面に出た水けもよくふき取っておきましょう。
2
ベーコンは細切りにする。アスパラは下から5cmの部分の皮を包丁でそぎ、長さ約4cmの斜め切りにする。スナップえんどうは筋をとり、半分に切る。にんにくは芽を除き、つぶす。
●アスパラは根元の皮をむく
アスパラは根元から5cmくらいの部分を、包丁の先で上から下へ薄く削るようにむいておきます。使うアスパラにもよりますが、三角形の「はかま」や、上の方の皮は残しても大丈夫。根元のかたい皮をむいておくと、口あたりがよくなります。
アスパラは根元から5cmくらいの部分を、包丁の先で上から下へ薄く削るようにむいておきます。使うアスパラにもよりますが、三角形の「はかま」や、上の方の皮は残しても大丈夫。根元のかたい皮をむいておくと、口あたりがよくなります。
3
深めのフライパンにオリーブオイルとにんにくを熱し、弱めの中火でにんにくが香ばしくなるまで炒め、いったん取り出す。
●にんにく&オイルでコク出し
さわらも野菜もあっさりとした味なので、多めのオイルと大きめのにんにくでしっかりとコクを出します。弱めの中火でじっくりと、ときどきフライパンを傾けて、にんにく全体がオイルにひたるようにすると風味がよく出て、焦げ付きにくくなります。
さわらも野菜もあっさりとした味なので、多めのオイルと大きめのにんにくでしっかりとコクを出します。弱めの中火でじっくりと、ときどきフライパンを傾けて、にんにく全体がオイルにひたるようにすると風味がよく出て、焦げ付きにくくなります。
4
そのままのフライパンにさわらの身を下にして入れ、両面を焼き付ける。フライパンの空いたところにベーコンを入れて、こんがりとするまで炒める。酒を加えて強火にし、アルコールを飛ばす。
●ベーコンと炒めてうまみしっかり
さわらを焼くときは、フライパンの空いたところでいっしょにベーコンを炒めます。ベーコンの脂がさわらの身になじんで、よりうまみが増しますよ。
さわらを焼くときは、フライパンの空いたところでいっしょにベーコンを炒めます。ベーコンの脂がさわらの身になじんで、よりうまみが増しますよ。
5
アスパラ、スナップえんどう、ミニトマトを入れ、にんにくを戻し入れ、水(1/4カップ)を加えてふたをし、中火で7~8分蒸し焼きにする。さわらが煮汁から出ていたら、ときどき煮汁を上からかけて、さわらにしっかりと含ませる。
●煮汁にひたしてふっくら
さわらと野菜を蒸し焼きにするとき、さわらの身が煮汁から出ていたら、ときどきふたを開けて煮汁をかけてあげましょう。水分がなくならないよう、火加減も強くしすぎないように。しっかりと煮汁を含ませることで身がパサつかず、ふっくらとした仕上がりに。さわらが煮汁にひたりやすいように、直径が小さめのフライパンを使うのもおすすめです。
さわらと野菜を蒸し焼きにするとき、さわらの身が煮汁から出ていたら、ときどきふたを開けて煮汁をかけてあげましょう。水分がなくならないよう、火加減も強くしすぎないように。しっかりと煮汁を含ませることで身がパサつかず、ふっくらとした仕上がりに。さわらが煮汁にひたりやすいように、直径が小さめのフライパンを使うのもおすすめです。
6
器に盛り、好みでパセリをちらす。
7
*身につくメモ
魚も野菜もとれるひと皿を、フライパンひとつで手軽に
「魚料理は手間がかかってむずかしそう」という方におすすめなのが、フライパンで作るアクアパッツァ。魚は生鮭や鯛、たらを使ってもおいしいです。今回はベーコンを使いましたが、あさりなど貝類でうまみを出すのもおすすめ。野菜は水分が出るものがいいので、春なら菜の花やいんげん、夏ならトマトやズッキーニなどをよく使います。
魚も野菜もとれるひと皿を、フライパンひとつで手軽に
「魚料理は手間がかかってむずかしそう」という方におすすめなのが、フライパンで作るアクアパッツァ。魚は生鮭や鯛、たらを使ってもおいしいです。今回はベーコンを使いましたが、あさりなど貝類でうまみを出すのもおすすめ。野菜は水分が出るものがいいので、春なら菜の花やいんげん、夏ならトマトやズッキーニなどをよく使います。