きのこたっぷり秋の具だくさんオムレツ

ごはんがすすむ甘じょっぱいボリュームオムレツ。
監修:飛田和緒さん

材料【2~3人分】

3個
豚ひき肉 100g
しめじ(ひらたけ) 60g
エリンギ 60g
にら 1/3束
砂糖 大さじ1
小さじ1/4
鶏ガラスープの素 小さじ1
しょうゆ 小さじ1/2
適量
注文できる材料

作り方

1
・豚ひき肉は解凍する。
・しめじは小房に分け、エリンギは薄切りにする。にらは長さ1cmに切る。
・ボウルに卵を割りほぐし、砂糖を加えてよく混ぜる。
point
●卵の味付けは砂糖だけ
もともと甘い卵焼きが好き、ということもありますが、わが家の卵料理は砂糖のみの味付けにすることが多いんです。代わりに、具にはきちんとしょうゆや塩で味を付けて。こうすることで甘さとしょっぱさが合わさり、ごはんがすすむ味になりますよ。
2
フライパンに油(小さじ1)を熱し、豚ひき肉を入れ、ポロポロになるまで炒める。しめじ、エリンギを入れ、塩、しょうゆ、鶏ガラスープの素を加えて、火が通るまで炒め合わせる。
3
卵液の入っているボウルに、(2)とにらを入れてさっと混ぜ合わせる。
4
きれいにしたフライパン(直径18~20cmがおすすめ)に油(小さじ2)を熱し、(3)の卵液を流し入れて、大きく混ぜながら中火で焼く。
point
●卵はきれいなフライパンで焼く
ひき肉ときのこを炒めたら卵液へ。具は熱くても大丈夫ですよ。にらは火の通りが早いので、生でさっと混ぜ合わせて。卵液に具を混ぜてから焼けば、具がはみ出さず、見た目よく仕上がります。オムレツを焼くのは、きれいなフライパンに替えてから。このひと手間で、卵の焼き加減のムラや焦げの心配もなくなりますよ。
5
かたまってきたら、皿などを使って裏返し、色よく焼く。食べやすい大きさに切って、器に盛る。
point
●裏返しはふたや皿を使って
小さめのフライパンで作ると、卵が広がることなくふっくらとした厚みがでるんです。オープンオムレツを上手に裏返すには、フライパンにふたをかぶせて裏返し、ふたにのせた卵をすべらせるようにフライパンに戻します。フライパンごと返すのがむずかしいときは、卵をいったん皿に移して裏返してからフライパンに戻しましょう。
6
*身につくメモ
旬の食材で一年中楽しめるオムレツ
わが家は全員、卵好き! 1日1回は卵料理を作ります。目玉焼き、だし巻き卵、チャンプルー、野菜の卵炒め……オムレツも定番のひとつです。ひき肉と玉ねぎを包むシンプルなオムレツも好きだけど、旬の野菜を入れて焼くのも好き。手軽だけど、食べごたえしっかりのメインおかずになるんです。
今回は秋らしくきのこたっぷりのレシピにしましたが、その時季の野菜で楽しめます。冬ならブロッコリー、ほうれん草、ささがきごぼう。春ならキャベツ、新じゃがいも、グリーンピース。夏ならトマト、ピーマン、たねをとったきゅうりなど。味出しとしてベーコンやハム、ちくわ、ザーサイもおすすめですよ。

注文できる材料

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