にらとキャベツのホイコーロー
たれを鍋肌から入れて風味アップ。
監修：飛田和緒さん
材料【2～3人分】
| 豚カタロース切落し | 200g |
|---|---|
| キャベツ | 1/4個 |
| にら | 1/2束 |
| 片栗粉 | 小さじ2 |
| 酒 | 小さじ2 |
| しょうゆ | 小さじ1/2 |
| みそA | 大さじ1 |
| オイスターソースA | 大さじ1 |
| 砂糖A | 大さじ1 |
| おろしにんにくA | 少々 |
| 油 | 適量 |
作り方
1
豚肉は大きいものは食べやすく切る。キャベツは手で大きめのひと口大にちぎるか、包丁で切る。にらは長さ4cmに切る。Aはよく混ぜ合わせる。
2
バットなどに豚肉を広げ、酒、しょうゆをまわしかけ、片面に片栗粉をまんべんなくまぶし、5分ほどおく。
●片栗粉でたれのからみよく
豚肉は下味を付けたあとに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶします。これは、たれ（合わせ調味料）をからめやすくするため。片面に振りかけるだけで充分です。豚肉をバットに広げておけば、簡単にまんべんなくまぶすことができます。
豚肉は下味を付けたあとに、茶こしを使って片栗粉を薄くまぶします。これは、たれ（合わせ調味料）をからめやすくするため。片面に振りかけるだけで充分です。豚肉をバットに広げておけば、簡単にまんべんなくまぶすことができます。
3
フライパンに油（小さじ1）を加え中火で熱し、豚肉を一枚一枚、広げながら入れ、両面を焼き付ける。火の通ったものから、いったん取り出す。
●炒めるのではなく焼き付ける
豚肉は炒めるというより、焼き付けるイメージで。フライパンに一枚ずつ広げて焼けば、火の通りがよく、焼きすぎてかたくなってしまう心配もありません。フライパンの上で豚肉を広げようとするよりも、あらかじめ豚肉を広げておけば調理がしやすいですよ。
豚肉は炒めるというより、焼き付けるイメージで。フライパンに一枚ずつ広げて焼けば、火の通りがよく、焼きすぎてかたくなってしまう心配もありません。フライパンの上で豚肉を広げようとするよりも、あらかじめ豚肉を広げておけば調理がしやすいですよ。
4
同じフライパンに油（小さじ2）を足し、中火で手早くキャベツを炒める。
●手早く炒めてシャキッと
食感の決め手となるキャベツのシャキシャキ感。大きめのひと口大にして、中火で一気に手早く炒めるのがポイントです。弱火にしてしまうと、どんどん水が出てきてしまうので火加減に気をつけて。キャベツがかための場合は、ふたをしてほんの一瞬蒸し焼きにするとあっという間にやわらかくなります。
食感の決め手となるキャベツのシャキシャキ感。大きめのひと口大にして、中火で一気に手早く炒めるのがポイントです。弱火にしてしまうと、どんどん水が出てきてしまうので火加減に気をつけて。キャベツがかための場合は、ふたをしてほんの一瞬蒸し焼きにするとあっという間にやわらかくなります。
5
（4）に（3）を戻し入れてにらも合わせ、フライパンの空いたところにAを入れて、全体を炒め合わせながら、味をからめる。
●鍋肌から入れて風味アップ
たれ（合わせ調味料）は上からかけるのではなく、まず鍋肌から入れて、全体をからめるように炒めていくと、香ばしさが出て風味がよく仕上がります。
たれ（合わせ調味料）は上からかけるのではなく、まず鍋肌から入れて、全体をからめるように炒めていくと、香ばしさが出て風味がよく仕上がります。
6
＊身につくメモ
家にある調味料でもおいしい中華風の味わいになります
特別な調味料がなくても大丈夫。家庭にある普通の調味料でも、おいしい中華風の味わいに仕上げることができます。今回のレシピでは、お肉にちゃんと下味を付ける、たれにおろしにんにくを混ぜ込む、たれを鍋肌から入れて焦がしながら炒める…といった、ちょっとしたひと工夫がおいしさのひけつ。オイスターソースがなければ、おしょうゆでも構いません。おろしにんにくの代わりにおろししょうがを入れると、すっきりとした味わいになりますよ。
家にある調味料でもおいしい中華風の味わいになります
特別な調味料がなくても大丈夫。家庭にある普通の調味料でも、おいしい中華風の味わいに仕上げることができます。今回のレシピでは、お肉にちゃんと下味を付ける、たれにおろしにんにくを混ぜ込む、たれを鍋肌から入れて焦がしながら炒める…といった、ちょっとしたひと工夫がおいしさのひけつ。オイスターソースがなければ、おしょうゆでも構いません。おろしにんにくの代わりにおろししょうがを入れると、すっきりとした味わいになりますよ。
