ごはんがすすむ!トマトえびチリ
豆板醤を炒めて香り高く、本格的なチリソース。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
えび | 170g |
---|---|
ミニトマト | 150g |
玉ねぎ | 1/2個 |
しょうが | 1片 |
豆板醤 | 小さじ1/2~1 |
鶏ガラスープの素 | 小さじ2 |
トマトケチャップA | 大さじ2と1/2 |
しょうゆA | 大さじ1と1/2 |
砂糖A | 大さじ1 |
酢 | 大さじ1 |
塩 | 適量 |
片栗粉 | 適量 |
油 | 大さじ2 |
ごま油 | 少々 |
作り方
1
解凍したえびは、包丁で背を開いてワタを取り除く。塩水で洗い、ペーパータオルにのせて水けをしっかりとふき取る。玉ねぎは粗いみじん切りに、しょうがはみじん切りにする。ミニトマトはヘタをとる。
●ていねいな下処理で、えびはもっとおいしくなります
私がえびを使うときはほとんど、背中に薄く切り込みを入れて「背開き」にしています。そうすると、背わたがとりやすいですし、タレのからみもいいんです。えびは背わたをとったら、必ず塩水で洗いましょう。ていねいな下処理で、えびの味が引き立ちます。
私がえびを使うときはほとんど、背中に薄く切り込みを入れて「背開き」にしています。そうすると、背わたがとりやすいですし、タレのからみもいいんです。えびは背わたをとったら、必ず塩水で洗いましょう。ていねいな下処理で、えびの味が引き立ちます。
2
フライパンに油(大さじ1)を熱し、片栗粉を薄くまぶしたえびを焼く。両面に焼き色が付いたら、いったん取り出す。
●えびは焼き色が付いたら、いったん取り出す
えびは表面に焼き色が付く程度で、いったん取り出して。あとからタレと合わせて煮るので、ここで火を通しすぎてしまうと、えびが縮んでかたくなってしまいます。ほどよい火の通り加減にしておくと、えびのプリプリ感が楽しめますよ。
えびは表面に焼き色が付く程度で、いったん取り出して。あとからタレと合わせて煮るので、ここで火を通しすぎてしまうと、えびが縮んでかたくなってしまいます。ほどよい火の通り加減にしておくと、えびのプリプリ感が楽しめますよ。
3
同じフライパンに残りの油を足し、しょうがを炒める。香りが立ったら、豆板醤を加えて油がなじむまで炒め、玉ねぎを入れてしんなりとするまで炒め合わせる。水(1/2カップ強)と鶏ガラスープの素を入れ、5分ほど煮る。
●豆板醤は早めに炒めて、香りを立たせて
豆板醤は辛みを加えるためのもの…と思われがちですが、実はじっくり炒めることで香りが立ち、ぐっと本格的な味わいにしてくれる「風味付け」の調味料でもあるんです。また炒めることで、あとから足すよりも辛みがマイルドになるんですよ。
豆板醤は辛みを加えるためのもの…と思われがちですが、実はじっくり炒めることで香りが立ち、ぐっと本格的な味わいにしてくれる「風味付け」の調味料でもあるんです。また炒めることで、あとから足すよりも辛みがマイルドになるんですよ。
4
Aを入れて混ぜ合わせ、酢を加える。片栗粉(大さじ1)を倍量の水で溶いた水溶き片栗粉でとろみを付け、えびを戻し入れ、トマトを入れる。軽く煮立てて塩で味を調え、仕上げにごま油をまわしかける。
5
*身につくメモ
チリソースの作り方を覚えておけば、厚揚げなどに応用も。
中華料理は、なにも特別な調味料がないとできないわけではありません。家庭にあるごくごく普通の調味料を、少し合わせていくことで作れるんです。ごはんがすすむチリソースは、作り方を覚えておくととても便利。ブロッコリーや厚揚げと合わせてもおいしいですよ。
チリソースの作り方を覚えておけば、厚揚げなどに応用も。
中華料理は、なにも特別な調味料がないとできないわけではありません。家庭にあるごくごく普通の調味料を、少し合わせていくことで作れるんです。ごはんがすすむチリソースは、作り方を覚えておくととても便利。ブロッコリーや厚揚げと合わせてもおいしいですよ。