梅のこうじシロップ
こうじのちからで、甘みと酸味がまろやか。さわやかな飲みごこちです。
材料【作りやすい分量】
青梅 | 1kg |
---|---|
砂糖 | 1kg |
乾燥こうじ | 100g |
【準備するもの】 | |
3~4Lの保存びん(アルコールや酸に強いガラスびんなどがおすすめ) | |
竹串またはようじ(数本) | |
ふきん | |
チャック付き袋 | |
紙とひも(新聞紙や麻ひもなど、家にあるものでOK) |
作り方
1
青梅をボウルに入れ、流水でよく洗う。実に傷を付けないように、手のひらでやさしくなでるように洗い、ざるにあげて水けをきる。
傷が付いている実は、取り除く。
2
ふきんでひと粒ずつ水けをふきながら、竹串またはようじでへた(なり口)をとり、なり口部分の水けもふき取る。
なり口から傷みやすく、カビの原因になるので、きれいに取り除き、水けも必ずふき取る。
3
チャック付き袋などに入れて、口をしっかり閉じる。冷凍室で半日以上かけて凍らせる。
凍らせると果肉の組織が壊れ、梅のエキスがしみ出しやすくなります。
4
きれいに洗ってアルコール除菌し、乾かした保存びんに、(3)と砂糖を交互に入れる。最後に砂糖を残してよくほぐした米こうじを混ぜ合わせ、表面を覆うように入れる。
*保存びんの除菌の仕方
※アルコールで除菌するには、きれいに洗ってしっかり乾かしたあと、アルコール度数35度以上の焼酎やホワイトリカーなどをペーパータオルに含ませてふきます。
※熱湯消毒は、きれいに洗ったあと、いったん60~70℃の湯を注いでびんを温め、湯を捨ててから改めて熱湯をびんの内外にまわしかけてしばらくおき、水けをきって乾かします(水洗いしたガラスに急に熱湯をかけると、割れ・ひびの原因になるので注意)。
*保存びんの除菌の仕方
※アルコールで除菌するには、きれいに洗ってしっかり乾かしたあと、アルコール度数35度以上の焼酎やホワイトリカーなどをペーパータオルに含ませてふきます。
※熱湯消毒は、きれいに洗ったあと、いったん60~70℃の湯を注いでびんを温め、湯を捨ててから改めて熱湯をびんの内外にまわしかけてしばらくおき、水けをきって乾かします(水洗いしたガラスに急に熱湯をかけると、割れ・ひびの原因になるので注意)。
5
紙ぶたをして口をひもでしばり、ふたを軽くのせる(閉めない)。1週間ほど冷暗所におく。
1日1回、清潔なレードルなどで底からかき混ぜます。
発酵してガスが発生する可能性があるので、ふたは閉めないでください。
発酵してガスが発生する可能性があるので、ふたは閉めないでください。
6
1週間ほどたち、砂糖が溶けきって、梅が浮いてきたら完成。
濃厚なので、水や炭酸水などで3~4倍に薄めてドリンクに。
※梅とこうじを取り出し、シロップだけにして冷蔵室で保存(完成後も発酵しているので、ふたは閉めない)。2カ月を目安に使いきってください。好みで、こうじはシロップといっしょに食べても。
※梅とこうじを取り出し、シロップだけにして冷蔵室で保存(完成後も発酵しているので、ふたは閉めない)。2カ月を目安に使いきってください。好みで、こうじはシロップといっしょに食べても。
7
【よくある質問】
・カビを生やさないようにするにはどうしたらいいですか?
1日1回かき混ぜて、梅が糖液にひたっている状態にしてください。梅の実がシロップから浮き出てしまう場合には、液面にラップを貼り付けても。
また、表面を白い膜(産膜酵母)が覆うことがありますが、その場合、清潔なスプーンなどで取り除いてください。
万が一、黒や青いカビが生えた場合には、梅とこうじを取り出し、シロップだけを煮立つ直前の火加減で5~10分ほど加熱してください。
・カビを生やさないようにするにはどうしたらいいですか?
1日1回かき混ぜて、梅が糖液にひたっている状態にしてください。梅の実がシロップから浮き出てしまう場合には、液面にラップを貼り付けても。
また、表面を白い膜(産膜酵母)が覆うことがありますが、その場合、清潔なスプーンなどで取り除いてください。
万が一、黒や青いカビが生えた場合には、梅とこうじを取り出し、シロップだけを煮立つ直前の火加減で5~10分ほど加熱してください。