いきなりだんご
熊本県で食べられてきた、素朴なおやつ。もっちりとした皮に包まれたさつまいもがホックリ。
約196kcal/1個分
約40分
材料【4個分】
さつまいも | 適量 |
---|---|
白玉粉 | 50g |
薄力粉 | 50g |
塩 | ひとつまみ |
砂糖 | ひとつまみ |
黒ごま | 適宜 |
つぶあん | 80g |
作り方
1
さつまいもは皮付きのまま厚さ1.5cmの輪切りにしたものを4枚用意し、水にさらす。
さつまいもは細いものだと包みやすいです。
2
ボウルに白玉粉、砂糖、塩を入れ、水(70ml)のうち少量を少しずつ加えて混ぜる。白玉粉が溶けたら薄力粉と残りの水を加えてなめらかになるまでこねる。4等分し、丸める。
3
打ち粉(分量外)をした台に(2)をのせ、さつまいもが包める大きさまでめん棒で円形にのばす。
4
生地中央に4等分にしたあんを丸めてのせ、その上に水けをふいたさつまいもをのせて包む。
5
オーブン用シートを敷いた蒸し器にとじ目を下にして並べ、20分蒸す。仕上げに黒ごまをふる。
*あん(つぶあん)を手作りしたい方は
あん(つぶあん)の作り方はこちら>
*なぜ「いきなりだんご」?
「いきなり」は、熊本の古い方言で「簡単」という意味。「いきなりだんご」は短時間で簡単に作れるという意味と、生の芋を調理する「生き成り」(いきなり)と言う語句の意味が合わさっていると言われます。地元の一般家庭で伝統的に作られてきたお菓子で、元来は芋を団子生地で包んで蒸しただけの簡単なものでしたが、現在はあんが入っているものが主流です。
あん(つぶあん)の作り方はこちら>
*なぜ「いきなりだんご」?
「いきなり」は、熊本の古い方言で「簡単」という意味。「いきなりだんご」は短時間で簡単に作れるという意味と、生の芋を調理する「生き成り」(いきなり)と言う語句の意味が合わさっていると言われます。地元の一般家庭で伝統的に作られてきたお菓子で、元来は芋を団子生地で包んで蒸しただけの簡単なものでしたが、現在はあんが入っているものが主流です。