華やかお煮しめ
お正月にはやっぱりこれ!
監修:飛田和緒さん
材料【4人分】
鶏モモ肉唐揚用 | 160g |
---|---|
人参 | 1/2本 |
ごぼう | 100g |
れんこん | 100g |
里芋 | 4個(約300g) |
乾しいたけ | 2個 |
こんにゃく | 1/2枚 |
水煮たけのこ | 100g |
絹さや | 4枚 |
酒A | 大さじ2 |
砂糖A | 大さじ1と1/2 |
しょうゆA | 大さじ3 |
油 | 大さじ1 |
作り方
1
・乾しいたけは水で充分に戻してから、半分または4等分に切る(戻し汁は取りおく)。こんにゃくは湯通ししてから、大きめのスプーンの先で食べやすい大きさに切る。
・里芋は皮をむいて、ペーパータオルでぬめりをふき取り、大きければ半分に切る。ごぼうは皮ごときれいに洗い、乱切りに。人参、れんこんは皮をむき乱切りにする。
・解凍した鶏肉は水けをふき取る。たけのこはひと口大に切る。
・絹さやは湯通しし、斜め半分に切る。
・里芋は皮をむいて、ペーパータオルでぬめりをふき取り、大きければ半分に切る。ごぼうは皮ごときれいに洗い、乱切りに。人参、れんこんは皮をむき乱切りにする。
・解凍した鶏肉は水けをふき取る。たけのこはひと口大に切る。
・絹さやは湯通しし、斜め半分に切る。
●戻すときは水からじっくり
乾しいたけはぬるま湯などにつければ、数十分で戻りますが、煮たときのやわらかさや、だしのおいしさを生かしたいので、私は前の晩から水につけてじっくり戻します。
●大きめの具で華やかに
火の通りのよさや、あとでお弁当に…など考えると、ふだんの煮物の具は小さく切りがち。でもお正月にいただくなら、あえて大きめに切ってみては。煮崩れしにくく、器に盛ったときにぐっと華やかな印象になりますよ。
乾しいたけはぬるま湯などにつければ、数十分で戻りますが、煮たときのやわらかさや、だしのおいしさを生かしたいので、私は前の晩から水につけてじっくり戻します。
●大きめの具で華やかに
火の通りのよさや、あとでお弁当に…など考えると、ふだんの煮物の具は小さく切りがち。でもお正月にいただくなら、あえて大きめに切ってみては。煮崩れしにくく、器に盛ったときにぐっと華やかな印象になりますよ。
2
鍋に油を熱し、鶏肉を炒める。次にたけのこ、しいたけ、こんにゃく、ごぼう、里芋、人参、れんこんを入れ、油をからめるように炒める。
●先に炒めてコクを出す
最初に具を炒めるのは、しっかり焼き目を付けるというよりは、コクを出すため。鶏肉がお鍋にくっつきそう!と思ったら、無理にそれ以上焼こうとせず、野菜など残りの具を入れてしまえば大丈夫です。具の全体に油がなじんだら、もう炒め工程は終了。煮はじめる合図です。
最初に具を炒めるのは、しっかり焼き目を付けるというよりは、コクを出すため。鶏肉がお鍋にくっつきそう!と思ったら、無理にそれ以上焼こうとせず、野菜など残りの具を入れてしまえば大丈夫です。具の全体に油がなじんだら、もう炒め工程は終了。煮はじめる合図です。
3
全体に油がなじんだら、Aとしいたけの戻し汁(1カップ)、水(1/4カップ)を加える。煮立ってきたら落としぶたをし、弱めの中火にして煮含める。野菜がやわらかくなったところで、器に盛り、絹さやをちらす。
4
*身につくメモ
具ではなく、鍋をまわして
煮物で気になることのひとつが「煮崩れ」。ふだんならそれも味のうちですが、改まった場面の料理では、なるべくきれいに仕上げたいですよね。そんなとき意識したいのが、調味料のなじませ方。煮ている途中に、鍋の中身を箸やおたまでかき混ぜていませんか? 調味料を入れたら、鍋そのものをまわすようにすると、味もちゃんとなじんで、煮崩れの少ない煮物に仕上がります。
具ではなく、鍋をまわして
煮物で気になることのひとつが「煮崩れ」。ふだんならそれも味のうちですが、改まった場面の料理では、なるべくきれいに仕上げたいですよね。そんなとき意識したいのが、調味料のなじませ方。煮ている途中に、鍋の中身を箸やおたまでかき混ぜていませんか? 調味料を入れたら、鍋そのものをまわすようにすると、味もちゃんとなじんで、煮崩れの少ない煮物に仕上がります。