鮭と野菜の紙包み蒸し

野菜から出る水分で蒸し煮に。
監修:飛田和緒さん

材料【2人分】

秋鮭切身スキンレスムニエル・フライ用 2切れ
玉ねぎ 輪切り2枚分
じゃがいも 小1個
エリンギ 大1本
ミニトマト 6個
おろしにんにく 少々
適量
こしょう 適量
パセリ 適宜
レモン 適宜
オリーブオイル 大さじ1
注文できる材料

作り方

1
解凍した鮭は水けをふき取る。じゃがいもは薄切りに、玉ねぎは薄めの輪切りにし、エリンギは食べやすい大きさに切る。
point
●「薄切り」で水分を引き出す
じゃがいも、玉ねぎなどの火の通りが心配な野菜は、3~4mmくらいの薄切りに。こうすることで野菜から水分も出やすくなり、水を入れなくてもほどよく蒸し上がるんです。
2
バットなどに鮭を並べ、片面にしっかりと塩・こしょうし、にんにくをすりつけ、オリーブオイルをまわしかける。そのまま10分ほどおく(バットに残ったオリーブオイルはあとで使います)。
point
●マリネでふっくら風味よく
鮭に下味を付けたあとに、オリーブオイルで10分ほどマリネすると、味がなじんで風味よい仕上がりに。パサパサすることもなく、ふっくらと蒸し上がります。
3
オーブン用シートを30cmくらい切って広げ、玉ねぎ、じゃがいも、鮭、エリンギ、ミニトマトの順でのせる。同じものを2つ作る。(2)で残ったオリーブオイルを全体にまわしかけ、包む。
point
●蒸気を逃さないよう包んで
ジューシーにふっくらと蒸し上げるため、蒸気が逃げてしまわないよう、包むときはぎゅっと何重にも折りたたむようにしましょう。
4
フライパンに入れて(テフロンの場合は小さじ2の水を先に入れる)中火にかけ、ふたをして10分蒸し焼きにする。器に盛り、好みできざんだパセリをちらし、レモンを添える。
5
*身につくメモ
具材を変えて、おいしさいろいろ
紙包み蒸しはいろいろな食材と組み合わせて楽しめます。必ず入れておきたいのは、玉ねぎ、キャベツや白菜、ほうれん草などの水が出るような野菜。あとは、れんこんや長芋など、食感のアクセントとなるようなものが入ってもいいですね。長芋は、ちょっと厚めに切ればほくほくの食感が楽しめます。魚介のうまみがぐっと引き立つ、あさりを入れるのもおすすめです。

注文できる材料

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