春のにらと牛小間のしょうゆ炒め
にらの香りとシャキシャキ感を楽しんで。
監修:飛田和緒さん
材料【2人分】
にら | 100g |
---|---|
牛小間切 | 140g |
玉ねぎ | 1個 |
しょうゆ | 大さじ1 |
酒 | 小さじ2 |
塩 | 適量 |
ごま油 | 大さじ2 |
作り方
1
にらは長さ4cmに切る。玉ねぎは8等分のくし形切りにし、ほぐす。
●玉ねぎはほぐすひと手間を
玉ねぎを炒め物に使うときは、フライパンに入れる前にほぐしておきます。炒めながらほぐすよりも、火の通りが均一になって、調理しやすくなりますよ。
玉ねぎを炒め物に使うときは、フライパンに入れる前にほぐしておきます。炒めながらほぐすよりも、火の通りが均一になって、調理しやすくなりますよ。
2
フライパンにごま油(大さじ1)を熱し、牛肉を炒める。酒をふって塩(少々)で味付けをし、一度取り出す。
●牛肉はいったん取り出して
牛肉はごま油で炒めて、焼き色が付いたらいったん取り出します。炒める時間を短くすることでお肉がかたくならず、やわらかな食感に仕上がります。
牛肉はごま油で炒めて、焼き色が付いたらいったん取り出します。炒める時間を短くすることでお肉がかたくならず、やわらかな食感に仕上がります。
3
残りのごま油を足し、玉ねぎを炒める。しんなりしてきたら軽く塩をふり、牛肉を戻し入れて、さっと炒め合わせる。しょうゆで味を調える。
●玉ねぎはしっかりと炒める
玉ねぎはこんがり焼き色が付くまで炒めて、甘みを引き出します。牛肉を戻し入れ、にらを加えたらさっと仕上げたいので、ここでしっかりと火を通しておきましょう。
玉ねぎはこんがり焼き色が付くまで炒めて、甘みを引き出します。牛肉を戻し入れ、にらを加えたらさっと仕上げたいので、ここでしっかりと火を通しておきましょう。
4
にらを入れ、さっと全体を混ぜ合わせる。
●にらは「ひと混ぜ」でOK
にらは食感と香りを生かすため、入れたら20~30秒で火を止めます。にらは火の通りが早いので、さっと炒め合わせたら、あとは余熱で充分です。
にらは食感と香りを生かすため、入れたら20~30秒で火を止めます。にらは火の通りが早いので、さっと炒め合わせたら、あとは余熱で充分です。
5
*身につくメモ
春のにらは、さっと火を通してシャキシャキ感を残します
夏のものに比べて、やわらかく、香りのよい春のにら。寒い時季に育つぶん、ほんのり甘みもあります。炒め物なら、合わせる食材にしっかり火が通ってから最後ににらを加え、軽くひと混ぜしてください。火を通しすぎずに仕上げたにらを、あつあつのうちに口に運べばシャキシャキ感と春らしさを堪能できます。にらとお肉からうまみが出るので、味付けはシンプルに、基本の調味料で充分。にらの持ち味を生かせば、にんにくやしょうがを使わなくても風味豊かに仕上がりますよ。
春のにらは、さっと火を通してシャキシャキ感を残します
夏のものに比べて、やわらかく、香りのよい春のにら。寒い時季に育つぶん、ほんのり甘みもあります。炒め物なら、合わせる食材にしっかり火が通ってから最後ににらを加え、軽くひと混ぜしてください。火を通しすぎずに仕上げたにらを、あつあつのうちに口に運べばシャキシャキ感と春らしさを堪能できます。にらとお肉からうまみが出るので、味付けはシンプルに、基本の調味料で充分。にらの持ち味を生かせば、にんにくやしょうがを使わなくても風味豊かに仕上がりますよ。