キャベツとえび春巻き

生野菜を使って手軽に春巻き。
監修:飛田和緒さん

材料【10本分】

春巻きの皮 10枚
むきえび 20尾
キャベツ 1/8個
玉ねぎ 1/4個
にら 30g
小麦粉 適量
適宜
練りからし 適宜
揚げ油 適量
注文できる材料

作り方

1
むきえびは半解凍し、水けをふき取る。キャベツは細切りにし、にらは1cm幅に切る。玉ねぎは細切りにする。
point
●具は生野菜でOK
春巻きって、具材を炒めたりさましたり、作るのが大変そう…と思われがちですが、生野菜を使えばとっても簡単にできるんです。野菜は下味を付けずに、皮で巻いて揚げるだけと手軽なので、初心者さんにもおすすめです。
2
皮を1枚ずつはがし、真ん中よりやや手前にえび、キャベツ、にら、玉ねぎを等分にしてのせ、両端を巻き込みながら、空気を抜くようにきつめに包み、小麦粉を水(少々)で溶いたのりで止める。
point
●ぎゅっときつめに巻いて
皮を巻くときは、空気を抜くようにして、ぎゅっときつめに巻いてください。空気が入ったままだと、揚げたときに割れてしまうことも。皮は時間とともに、どんどんかたくなっていくので、手早く巻いていきましょう。
3
鍋に深さ3cmくらいの油を入れて、約160℃に熱し、(2)を色よく、こんがりと5~6分揚げる。好みで塩と練りからしをつけていただく。
point
●低温からじっくり火を通す
揚げるときは160℃くらいの低温から。油がばちばちと跳ねる心配もありませんし、じっくりと火を通すことで、野菜の甘みがぐっと引き出されるんですよ。
4
*身につくメモ
今の時季なら春菊や小松菜でも。ぜひ揚げたてを味わって
どんな料理もそうですが、やっぱり作りたてがいちばんおいしいですよね。今回の春巻きは生野菜を使っているため、時間がたつと水分が出てしなっとしてしまいます。ぜひ揚げたてを味わってください。低めの温度でじっくりと揚げているので、野菜の甘みがしっかり引き出されます。
具の野菜は、今の時季なら春菊や小松菜もおすすめ。にらの代わりに香菜を入れてもいいですね。えびのほかに、ひき肉を合わせても。水分の少ない野菜を組み合わせれば、お弁当のおかずにもなります。先日は娘のお弁当に、玉ねぎ・コーン・枝豆で春巻きを作りました。
*むきえびは「大きめむきえび(バナメイ)」を使用しています。

注文できる材料

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