夏野菜のラタトゥイユ

野菜の水分だけで煮込むから、うまみがぎゅっと凝縮。
監修:飛田和緒さん

材料【2~3人分】

なす 3本
ズッキーニ 1本
カラーピーマン 2個
トマト 2個(完熟のものがおすすめ)
にんにく 1片
小さじ1強
オリーブオイル 大さじ3
注文できる材料

作り方

1
なす、ズッキーニ、カラーピーマンは、同じくらいの大きさの乱切りにする。なすは水にさらし、ペーパータオルで水けをふき取る。にんにくはつぶす。トマトはざく切りにする。
point
●切り方は自由、大きさはそろえて
私がラタトゥイユを作るときは、味がしみやすい「少し大きめの乱切り」にすることが多いです。でも基本的に、切り方は自由にお好みでいいですよ。煮上がりがいっしょになるように、大きさはそろえて切って。
2
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて中弱火で加熱する。
point
●じっくり炒めてうまみを出す
にんにくは香りがちゃんと立つまで、焦がさないようにじっくりと炒めて。こうしておくと、お肉を入れなくても、野菜のうまみだけでちゃんとおいしくなるんです。
3
にんにくの香りが立ったら、なす、ズッキーニ、カラーピーマンを入れて軽く炒め、トマトを合わせてふたをし、15~20分煮る。
point
鍋はふたのしっかり閉まる物を
ラタトゥイユは水を加えず、野菜から出る水分だけで煮込むので、蒸気を逃さないようにして。ふたがしっかりしまるお鍋を選ぶことも、大切なポイントですね。
4
(3)の水けが上がってきたら、ふたをとってやや強火で煮つめる。塩を加え、軽く混ぜ合わせる。
5
*身につくメモ
肉や魚、そして麺類にも!いろんなアレンジを楽しんで
そのままいただくのはもちろん、いろいろな食材と合わせたアレンジも楽しいラタトゥイユ。ソテーした肉や魚に添えれば、ちょっと華やかなボリュームメニューになりますし、意外と麺類にも合うんです。めんつゆを少し張ったお皿に、冷たいうどんやそうめんを入れたら、汁ごとラタトゥイユをのせるだけの「のっけ麺」。暑い時季のお昼におすすめですよ。

注文できる材料

関連レシピ

ページの先頭へ