夏のさっぱりマリネ&ピクルス

ベースを覚えればアレンジも自在に。
監修:飛田和緒さん

材料【作りやすい分量】

【マリネ】
そのまま食べられるシーフードミックス 160g
玉ねぎ 1/2個
人参 1/3本
<マリネ液>
大さじ2
小さじ1/3
こしょう 適量
オリーブオイル 大さじ3
【ピクルス】
きゅうり 2本
人参 1本
ミニトマト 150g
<ピクルス液>
1カップ
砂糖 1/4カップ
大さじ1と1/3
にんにく 1片
ローリエ(好みで) 2枚
注文できる材料

作り方

1
【マリネ】
ボウルに酢、塩・こしょう、オリーブオイルを混ぜ合わせる。
2
(1)に解凍して水けをふき取ったシーフードミックスと、薄切りにした玉ねぎ、せん切りにした人参を入れてよくあえ、1時間ほど冷蔵室で味をなじませる。
point
●解凍はペーパータオルにのせて
このシーフードミックスは加熱する必要がなく、解凍したらそのまま使うことができますが、必ず水けはふき取って。余計な水分が付いたままでは、味がぼやけたり、生ぐささが残ったりしてしまいます。バットに敷いたペーパータオルの上に並べて解凍すると、ふき取る手間が少し楽になりますよ。

※冷蔵室で2日間ほど保存できます。
3
【ピクルス】
鍋に薄切りにしたにんにく、酢、砂糖、塩、ローリエ、水(1カップ)を加えてひと煮立ちさせ、さます。
point
●ひと煮立ちでまろやかに
ピクルス液は必ず鍋でひと煮立ちさせてください。砂糖をしっかり溶かすためということはもちろんですが、お酢のかどがとれて、まろやかで優しいピクルス液に仕上がります。お鍋はお酢の酸に耐えられる、ホーローかステンレスのものを使ってくださいね。
4
きゅうりと人参は食べやすい大きさに切る。ミニトマトは皮に切れ目を入れる。
point
●切れ目を入れて漬かりよく
ミニトマトは丸のまま漬けるので、ほかの野菜と違って味がしみにくくなってしまいます。そこで十字に切れ目を入れておくと、漬かりがぐんとよくなるんです。そのぶん、ほかの野菜よりも早めに食べきるようにしましょう。
5
保存びんに野菜をていねいに詰め、ピクルス液を流し込み、ふたをする。
point
●ピクルス液を入れる目安は2/3
野菜がひたひたに漬かるまでピクルス液を入れる必要はありません。野菜からも水けが出てくるので、容器の2/3くらいまで入れれば充分。たまに容器を上下に返して、全体になじむようにしてください。容器はお酢の酸に耐えられる、ガラスやホーローのものを。

※冷蔵室で1週間ほど保存できます。ミニトマトは3日くらいで食べきってください。
6
*身につくメモ
ベースを覚えれば、アレンジ自在!
マリネもピクルスも、基本となる漬け液さえ覚えればアレンジ自在。入れる野菜によって、またスパイスを加えていくことで、いろいろなおいしさが楽しめます。
たとえばマリネには、セロリやピーマンといった香りのある野菜がよく合います。ピクルスは、かぶやブロッコリー、カリフラワーなどを生のまま漬けるのもおいしい。そのときは少し火を入れる感覚で、液があたたかいうちに漬けてしまいます。
ピクルスは余ったら、ぜひ料理に活用を。肉巻きやパスタ、古漬けならゆで卵とマヨネーズを合わせてタルタルソースにするのもおすすめですよ。

注文できる材料

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