春の天ぷら
ひと口食べれば、春の香りがふわり! 春野菜ならではのみずみずしい食感が楽しめます。
監修:飛田和緒さん
材料【作りやすい分量】
アスパラ | 100g(4~5本) |
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新ごぼう | 100g(1/2本) |
新玉ねぎ | 140g(1個) |
新人参 | 60g(1/2本) |
そのまま食べられるむきえび | 75g |
小麦粉 | 1カップ |
卵 | 1個 |
炭酸水 | 適量 |
塩 | 適量 |
揚げ油 | 適量 |
作り方
1
解凍したえびは水けをふきとる。玉ねぎは薄切り、人参は長さ4cmの細切り、アスパラとごぼうは長さ4cmに切る。ごぼうが太い場合は、さらに縦に半分もしくは4等分にする。
2
玉ねぎ、人参、えびはボウルに入れ、小麦粉(分量外)をふり、軽くあえる。アスパラ、ごぼうにも小麦粉(分量外)をふり、軽くあえる。
衣をからめる前に具と小麦粉をあえておくと、具の表面の水分を吸って、揚げるときに油はねしにくくなりますよ。
3
計量カップに卵を割り入れ、炭酸水を加えて1カップにする。ボウルに移し、小麦粉と塩(ひとつまみ)を加えて軽く混ぜる。
炭酸水は水と比べて、衣の水分を早く蒸発させてくれるので、カラリと揚げたいときに入れています。絶対に炭酸水でというわけではなく、使用する小麦粉や油との相性もあるので、片栗粉を入れてみたり、マヨネーズを入れてみたりと好みの揚がり具合になるよう、いろいろ試してみてください。
4
鍋に揚げ油を入れ、170℃に熱する(菜箸を入れて気泡が出るくらいが目安)。アスパラとごぼうは(3)の衣にくぐらせ、余分な衣を落として揚げる。
5
小さめのボウルにかき揚げの具を適量とり、(3)の衣(大さじ1~2)を加えて軽く混ぜる。
カラッとしたかき揚げにするために、私は小さめのボウルを「かき揚げ用ボウル」として用意して、揚げる直前に具と衣をさっと合わせます。ひと手間ですが、先に具と衣を混ぜると野菜から水分が出てきてしまうので、揚げる直前に合わせるのがおすすめです。
6
(5)を揚げ油にそっと落とし入れ、しばらくさわらず、衣が固まってきたら裏返す。衣がカリッと揚がったら油をしっかりきる。器に盛り、好みで塩を添える。