ごろっと野菜のポトフ
素材の味をしっかり味わって。
監修:飛田和緒さん
材料【2~3人分】
白菜 | 1/4個 |
---|---|
ポークウインナー | 1袋 |
大根 | 10cm |
人参 | 小2~3本 |
にんにく | 1片 |
塩 | 小さじ1~1と1/2 |
こしょう | 適宜 |
マスタード | 適宜 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
作り方
1
大根は3cm幅くらいに切り厚めに皮をむき、太いものは半月に切る。人参は小さければ半分、大きければ1/4に切る。にんにくはつぶす。白菜は芯を半分に切り、葉のほうに向かって半分にさく。
●ばりっとさいて味なじみよく
白菜のような大きな野菜を包丁で切るのは大変ですよね。そんなときは、芯の部分だけ切って、葉の方に向かってさくようにして割ると簡単。包丁で切るよりも、がたがたとした断面のほうが、味がなじみやすく細かな葉がこぼれないんです。
白菜のような大きな野菜を包丁で切るのは大変ですよね。そんなときは、芯の部分だけ切って、葉の方に向かってさくようにして割ると簡単。包丁で切るよりも、がたがたとした断面のほうが、味がなじみやすく細かな葉がこぼれないんです。
2
鍋にオリーブオイルとにんにくを入れて弱めの中火で熱し、にんにくが香ばしくなってきたら、いったん火を止める。
●味にコクを出すにんにく
このポトフは、素材の味を生かすために余計な味付けはしていません。味にコクを出すために大切なのがにんにく。香ばしくなるまで、弱めの中火でじっくりと火を通してください。焦がさないように気をつけて。
このポトフは、素材の味を生かすために余計な味付けはしていません。味にコクを出すために大切なのがにんにく。香ばしくなるまで、弱めの中火でじっくりと火を通してください。焦がさないように気をつけて。
3
(2)の鍋に白菜、大根、人参の順で入れ、ひたひたの水を加え、ふたたび火にかける。ふつふつしてきたら弱めの中火にして、ふたをして20分ほど煮る。
4
大根に串がすっと通るくらいやわらかくなり、白菜がくったりとして煮えたら、ウインナーを合わせ、さらに10分ほど煮る。塩で少し薄味に、味付けをする。器に盛り、好みでこしょうをふり、マスタードを添える。
●味見をしてから味付けを
味付けの塩の分量はあくまで目安。そのときどきの野菜からでるうまみによって、ちょうどいい分量は違います。必ず味見をするようにして、塩の量を調整してくださいね。素材の味を生かしてあげるためにも、味見は料理の大切なポイントです。
味付けの塩の分量はあくまで目安。そのときどきの野菜からでるうまみによって、ちょうどいい分量は違います。必ず味見をするようにして、塩の量を調整してくださいね。素材の味を生かしてあげるためにも、味見は料理の大切なポイントです。
5
*身につくメモ
素材から出るシンプルなおいしさを楽しんで
今回のポトフは、シンプルに味付けは塩だけ。コンソメなどがあれば簡単に味が決まるかもしれませんが、あまり頼ってばかりいると、その味がないと物足りなく感じるようになってしまいます。素材から出てくるシンプルなおいしさを楽しんでみてください。
お好みでセロリやごぼうなどの味の出る野菜を足しても。薄めの味付けにして、食べるときに岩塩などの粗めの塩を少しふって、カリッとした食感を楽しむのもおすすめです。
素材から出るシンプルなおいしさを楽しんで
今回のポトフは、シンプルに味付けは塩だけ。コンソメなどがあれば簡単に味が決まるかもしれませんが、あまり頼ってばかりいると、その味がないと物足りなく感じるようになってしまいます。素材から出てくるシンプルなおいしさを楽しんでみてください。
お好みでセロリやごぼうなどの味の出る野菜を足しても。薄めの味付けにして、食べるときに岩塩などの粗めの塩を少しふって、カリッとした食感を楽しむのもおすすめです。