さつまいものエンガディナー
スイスの伝統菓子にさつまいもをたっぷり加え、ほっこり、やさしい味わいのスイーツに。紅はるかを使えば、しっとりとした食感に、紅あずまなら、ホロッと軽やかな食感に仕上がります。
監修:長田佳子さん
約70分
材料【直径15cm大・1個分】
【生地】 | |
---|---|
薄力粉 | 170g |
アーモンドパウダー | 30g |
卵 | 1個 |
花見糖 | 30g |
無塩バター | 100g |
【フィリング】 | |
さつまいも | 100g |
くるみ | 60g |
牛乳(または生クリーム) | 40ml |
花見糖 | 40g |
塩 | ひとつまみ |
無塩バター | 10g |
作り方
1
大きめのボウルにバターを入れ、室温に戻してやわらかくしておく。くるみはフライパンで乾煎りする。さつまいもは皮付きのまま厚さ1cm弱にスライスする。
2
(1)のボウルに『花見糖』を入れ、ゴムべらなどですり混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、薄力粉、アーモンドパウダーを入れてひとまとまりになるまで混ぜる。
3
ボウルの生地を半分に分け、それぞれラップにのせて包み、15cm角に伸ばす。生地を冷凍室で20分ほど休ませる。
生地をのせたラップを15cm角に折りたたんで、めん棒などで伸ばすと、手早く簡単に形を整えることができます。
4
フライパンにバター、『花見糖』、塩、水(小さじ1)を入れて火にかけ、ときどきフライパンをゆすりながら煮溶かす。カラメル色になり、泡立ってきたら、牛乳を少しずつゆっくりと加えて混ぜる。さつまいもとくるみを加えて、全体にからめる。
5
冷凍室から(3)の生地を取り出し、オーブン用シートを敷いた天板にのせてフォークで穴をあける。1枚の生地の上に(4)をのせ、もう1枚の生地をのせて軽くおさえてサンドする。
(4)のフィリングはさまさず、そのまま生地にのせてOK!
6
180℃に予熱したオーブンで40~45分ほど焼く。粗熱がとれたら、端を切って形を整える。
※好みのサイズに切り分ける場合も、生地がさめる前にカットしてください。
※好みのサイズに切り分ける場合も、生地がさめる前にカットしてください。
7
*『さつまいものエンガディナー』が生まれるきっかけとなった
「菓子研究家・長田佳子さんと産地をめぐる-6」の記事はこちら>
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