きりたんぽ鍋【わくわくキッチン】
ごはんをつぶしてころころ棒に巻き付け、こんがり焼けば、きりたんぽのでき上がり♪ 秋田県の郷土料理のきりたんぽは、鍋に入れたり、みそを付けて焼いたりして、モチモチ食感を楽しもう!
監修:中村美穂さん
★包丁を使う/ピーラーを使う/フライパンで焼く/鍋で煮る
【わくわくキッチンとは?】
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材料【2~3人分】
ごはん | 1合分(330g) |
---|---|
鶏モモ肉唐揚用 | 320g |
人参 | 小1本 |
ごぼう | 1/2本 |
せり | 1束 |
ねぎ | 1本 |
まいたけ | 1パック(140g) |
片栗粉 | 小さじ2 |
和風だしの素A | 1本(6g) |
しょうゆA | 小さじ1 |
塩A | 小さじ1/2 |
油 | 適量 |
【使用する道具】 | |
大きめのチャック付き袋、計量スプーン(小さじ)、めん棒、へら、割り箸、ラップ、フライパン、菜箸、包丁、まな板、キッチンばさみ、ピーラー、鍋 |
作り方
1
ごはんをつぶす
チャック付き袋に温かいごはんと片栗粉を入れ、よくもんで混ぜる。めん棒などでしっかりとつぶしながら5mmくらいの厚さになるように袋の中で広げる。袋を切り裂いてへらなどで4等分する。
チャック付き袋に温かいごはんと片栗粉を入れ、よくもんで混ぜる。めん棒などでしっかりとつぶしながら5mmくらいの厚さになるように袋の中で広げる。袋を切り裂いてへらなどで4等分する。
片栗粉を加えることで、形が作りやすくなり、煮崩れしにくくなります。
2
きりたんぽを作る
ラップを広げて(1)のごはんの1/4量をのせる。水につけておいた割り箸を置いてラップごと巻き付け、握りながら棒状に形を整える。
ラップを広げて(1)のごはんの1/4量をのせる。水につけておいた割り箸を置いてラップごと巻き付け、握りながら棒状に形を整える。
割り箸に巻き付けたきりたんぽはコロコロ転がして形を整え、最後にラップの端をキュッとねじっておくと、しっかりと棒状にまとまります。
3
4
野菜ときりたんぽをカット
人参はピーラーで薄くそぐか、5mm幅の輪切りにして型で抜く。ごぼうは斜め薄切りにする。せりとねぎは食べやすい長さに切り、まいたけは小房に分ける。きりたんぽは粗熱がとれたら割り箸を抜き、キッチンばさみで斜めに3~4等分に切る。
ピーラーの使い方はこちら>
包丁の使い方はこちら>
人参はピーラーで薄くそぐか、5mm幅の輪切りにして型で抜く。ごぼうは斜め薄切りにする。せりとねぎは食べやすい長さに切り、まいたけは小房に分ける。きりたんぽは粗熱がとれたら割り箸を抜き、キッチンばさみで斜めに3~4等分に切る。
ピーラーの使い方はこちら>
包丁の使い方はこちら>
5
だし汁でグツグツ♪
鍋に水(3カップ)、Aを入れて混ぜ、人参、ごぼう、まいたけを加えて中火にかける。煮立ったら解凍して水けをふいた鶏肉とねぎを加えて火が通るまで煮る。根菜と鶏肉に火が通ったら、せりときりたんぽを加えてさっと煮る。
鍋に水(3カップ)、Aを入れて混ぜ、人参、ごぼう、まいたけを加えて中火にかける。煮立ったら解凍して水けをふいた鶏肉とねぎを加えて火が通るまで煮る。根菜と鶏肉に火が通ったら、せりときりたんぽを加えてさっと煮る。
6
【五平餅にアレンジ】
みそだれを塗ってこんがり焼けば完成!
つぶしたごはん(約180g)を2等分して手に水を付けて丸める。割り箸2本にそれぞれ刺し、平たい楕円形になるように成形する。みそ(大さじ1)、砂糖(大さじ2)、しょうゆ(大さじ1)、砕いたくるみまたはすりごま(20g)をよく混ぜて、ごはんに塗る。オーブントースターで2~3分(1000Wの場合)、みそに軽く焦げ目が付くまで焼く。
みそだれを塗ってこんがり焼けば完成!
つぶしたごはん(約180g)を2等分して手に水を付けて丸める。割り箸2本にそれぞれ刺し、平たい楕円形になるように成形する。みそ(大さじ1)、砂糖(大さじ2)、しょうゆ(大さじ1)、砕いたくるみまたはすりごま(20g)をよく混ぜて、ごはんに塗る。オーブントースターで2~3分(1000Wの場合)、みそに軽く焦げ目が付くまで焼く。
五平餅とは愛知県、長野県、岐阜県など中部地方の山間部発祥の郷土料理です。
7
いただきます!
きりたんぽは秋田県の郷土料理。つぶして焼いたり、煮込んだり、いつもとは違ったごはんのおいしさが発見できるかも。残りごはんでも手軽にできるので、ぜひトライしてみて。
きりたんぽは秋田県の郷土料理。つぶして焼いたり、煮込んだり、いつもとは違ったごはんのおいしさが発見できるかも。残りごはんでも手軽にできるので、ぜひトライしてみて。
8
*秋田県の食の知識がぐんと広がる!
子ども向けレシピはこちらからダウンロード>
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