さつまいものエンガディナー｜だいどこログ[生協パルシステムのレシピサイト]

スイスの伝統菓子にさつまいもをたっぷり加え、ほっこり、やさしい味わいのスイーツに。紅はるかを使えば、しっとりとした食感に、紅あずまなら、ホロッと軽やかな食感に仕上がります。
監修：長田佳子さん

約70分

材料【直径15cm大・1個分】

注文できる材料

大きめのボウルにバターを入れ、室温に戻してやわらかくしておく。くるみはフライパンで乾煎りする。さつまいもは皮付きのまま厚さ1cm弱にスライスする。

（1）のボウルに『花見糖』を入れ、ゴムべらなどですり混ぜる。卵を加えてさらに混ぜ、薄力粉、アーモンドパウダーを入れてひとまとまりになるまで混ぜる。

ボウルの生地を半分に分け、それぞれラップにのせて包み、15cm角に伸ばす。生地を冷凍室で20分ほど休ませる。

生地をのせたラップを15cm角に折りたたんで、めん棒などで伸ばすと、手早く簡単に形を整えることができます。

フライパンにバター、『花見糖』、塩、水（小さじ1）を入れて火にかけ、ときどきフライパンをゆすりながら煮溶かす。カラメル色になり、泡立ってきたら、牛乳を少しずつゆっくりと加えて混ぜる。さつまいもとくるみを加えて、全体にからめる。

冷凍室から（3）の生地を取り出し、オーブン用シートを敷いた天板にのせてフォークで穴をあける。1枚の生地の上に（4）をのせ、もう1枚の生地をのせて軽くおさえてサンドする。

（4）のフィリングは、さまさずそのまま生地にのせてOK！

180℃に予熱したオーブンで40～45分ほど焼く。粗熱がとれたら、端を切って形を整える。
※好みのサイズに切り分ける場合も、生地がさめる前にカットしてください。

＊『さつまいものエンガディナー』が生まれるきっかけとなった
「菓子研究家・長田佳子さんと産地をめぐる-6」の記事はこちら＞